ななころびやおき

気の向いたときに趣味で投稿します。ゼロ戦は21型が一番好き。

HGガンダムキャリバーンのガンプラ製作/ウォーバードコレクション晴嵐のプラモデル製作

 

〇HGガンダムキャリバーンのガンプラ製作

 

TVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』から。

 

主人公機のガンダムキャリバーンのプラモデルを製作しました。

 

今回は完璧にパチ組みです。

 

塗装なし。スミ入れなし。組み上げて付属シールをつけただけ!!

 

なぜそうしたかって?

 

 

この真っ白い素晴らしいボディに他の色をつけることがナンセンスだと思ったからだよ!!!!

 

塗装要らず、スミ入れ要らずのガンプラ......。

 

ガンプラもついにここまできたか......。下手に手を加えないほうが良いと思う完成度......。

 

このモビルスーツの好きなところって、右手に持たせた大型ビームライフルのデザインなんですよ。

 

水星の魔女の名の通り、箒の形をしています。魔女といえば箒です。魔女感あって好き。

 

でも、作中で登場したモビルスーツのなかでは魔女っぽいモチーフが入っているのはこいつくらいなんですよねぇ......。なんでもっとこういうデザインの装備やモビルスーツを出してくれなかったのか......。

 

アナザーガンダムなのだから宇宙世紀の影を追わなくていいのにね。宇宙世紀らしさは宇宙世紀でやればいいのだから。宇宙世紀の生みの親である富野監督ですら宇宙世紀から脱しようとしているのですから。俺はアナザーガンダムにはアナザーらしさを求めています。

 

あと上記の写真、劇中では装備したことのない盾を装備させています。(そうだった気がする。記憶間違っていないよね?)

 

劇中でもやろうと思えば装備できたものなので、こういう再現もできるわけです。

 

さて。お次は......。

 

 

はい。本気を出したキャリバーンです。

 

この形態になる頃には本当なら機体各所が光っているはずなのですけれど。

 

このキット、光るか光らないかをシールで再現していますので......。今回は光っていない通常モードでいきましたのでこれは仕方がないね。

 

こうなったキャリバーンはもう誰にも止められませんね。

 

強くなる分だけパイロットの命を吸うヤベー機体なのですが、本当に綺麗......。

 

店頭でのディスプレイ展示で見たキャリバーンと、今回自分で作ったキャリバーンとでは受ける印象がまるで違うのよね!!

 

やっぱり自分で作ったプラモデルは何割増しかで良く見えるものなのだろうか。もう好き。

 

もっと俺の好きなガンプラが再販されていつでも店頭で買える状態になってほしい。こういうプラモデルを作っていると特にそう思ってしまうよ。

 

最近のキットだけあって作りやすさが凄かった。値段に納得のいくクオリティだった。

 

こういう、その作品にしか存在し得ないガンダム好き。超好き。

 

 

 

 

ウォーバードコレクション晴嵐のプラモデル製作

 

タミヤ ウォーバードコレクションより。

 

大日本帝国海軍の特殊攻撃機晴嵐』のプラモデルを製作しました。

 

1/72スケールです。使用塗料はエナメル塗料です。完全筆塗りです。

 

大日本帝国海軍 愛知航空機 晴嵐

かっこいい。

 

なんだろう。製作前のパケ絵(完成写真)を見た時点ではあまりかっこよく感じなかったのだけど。

 

いざ自分で作ってみるとこんなにもかっこいいとは。キャリバーンもそうだけど、自分で作ったプラモデルって何割か増しで良く見えるよね。

 

それで。

 

この晴嵐は見ての通り、水上機です。お腹に800kg爆弾を抱えているので攻撃機でもあります。

 

なので正しく言うと水上攻撃機とも呼ぶ代物なのですが......。特殊攻撃機と呼ばれているわけです。

 

なぜかって?

 

この晴嵐は、世にも珍しい『潜水空母』からの発進運用を前提に開発された航空機だからです。

 

潜水空母とは大日本帝国が開発した潜水艦の一種です。

 

正しくは伊400型潜水艦といいます。特型潜水艦とも。潜水空母は俗称らしいです。でもこのプラモデル説明書の機体解説には潜水空母伊号400型って書いてある。うーん......。

 

わかりやすさを優先して、ここでは潜水空母でいきます。

 

この潜水空母が普通の潜水艦と違うところは、航空機を格納して発進させる機能を持たせていること。(格納できる機数は3機程度と少ないのだけどね。潜水艦だからね)

 

水面下より目的地まで忍んでいって、静かに浮上して、この晴嵐を発進させて目標を爆撃させて帰投するわけですね。

 

なんでこんなもの作ったかというと、もはや制海権も奪われて米国本土への攻撃なんて夢のまた夢......。という状況を覆したかったからですね。

 

頑張れば海上を警備巡回する米軍艦艇に見つかることなく米国本土にたどり着いて爆撃できるわけです。ゲーム的に言うとコア凸狙いというやつです。

 

実際、終戦間際にコア凸一歩手前の状況まで漕ぎつけたらしいです。しかし終戦に伴って攻撃中止となりましたので、実戦は未経験の航空機です。

 

あと、ぬきたしっていう略称で呼ばれているエ〇ゲーがあるのですが......。あれにも晴嵐がちょっとだけ登場するんですよね。物語終盤くらいだったかな......随分前にクリアしたから記憶が......。(あれTVアニメ化するんだってな......。マジかよ......)

 

はい。久しぶりの航空機プラモでした。

 

やっぱり作るのは楽しかったです。普段はあまり貼らないデカールも今回はほとんど使用しました。

 

これでようやく積みプラを消化できた。良かった。

 

ダサいと思っていたフロート部分も、作ってみると「このフロートがないと晴嵐はかっこよくならない」と思うようになった。フロートを主翼裏に接着したときに「おぉ......!!」と感動したから。

 

あくまでも攻撃機だから機銃は背後迎撃用のものが一丁あるのみ。心もとない......。

 

高速で敵機を振り切れるならまだいいけど。どう見てもフロートが速度向上の邪魔をしているよな......。

 

とはいっても、爆弾投下後は母艦付近に着水して搭乗員は母艦に戻るそうだから。フロートは命綱なんだよな。

 

戦闘時にはフロートを外すつもりだったという話も聞くけれど、フロートなしで波打つ海面に軟着陸するつもりなら難易度高すぎるだろ......。少し間違えれば海面激突事故だからね......。

 

まあいいや。今回のことで言いたいのはただひとつ。

 

タミヤウォーバードコレクションの晴嵐はかっこいいってこと。以上!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

......でも正直キャリバーンのほうがかっこよかったです......。僕がロボット好きというのもあるのだけれど、パチ組みでもこのクオリティをこの価格で出せるバンダイまじですげぇ......。