ななころびやおき

気の向いたときに趣味で投稿します。ゼロ戦は21型が一番好き。

【ガンプラ初塗装】HGガンタンクをオリジナル塗装して作る

 

いつぶりだろうか。

 

久しぶりにガンプラを作りました。

 

HGのガンタンクです。

 

ハイグレードシリーズ ガンタンク


......なんか君、パッケージと色違くね?

 

はい。水性ホビーカラーとタミヤエナメル塗料で筆塗装しました。もとのガンタンクが何色をしていたのか気になる人はググってくれ。

 

何気にガンプラを塗装したのはこれが初めて。今までガンプラといったらパチ組みして終了だった。だって、塗る必要のないくらい既に色分け済みだし......。

 

でも、今回のようなオリジナル塗装をしたいって場合は別です。戦車っぽい色にしたかったのです。

 

そもそもなんでガンタンク? いつも戦闘機プラモばかり作っているやん? せめてそこは戦車プラモじゃないの?

 

自分でもそう思う。

 

けど、戦車プラモは親指様から「まだ作るな」と言われている。なので作れなかった。(※親指様が何者か気になる人は過去記事をあさってほしい)

 

そこで「ならガンタンクならいい?」と聞いたら「OK」と出たので......。戦車はダメでもガンタンクはOKなんだ......。ガンプラだからかな?

 

というわけで。戦車プラモを作りたい欲をガンタンクにぶつけました。なんとなく不慣れな感じのカラーリングなのはそれが理由です。戦車プラモのノウハウを持たない人間がガンタンクを戦車っぽく塗装するとこうなります。

 

ちなみに赤い部分も本当ならカーキ色にしたかったのだけど。親指様に止められた。親指様的にはそこは絶対に赤色らしい。既に赤色のパーツに一応水性ホビーカラーの赤色を塗ってある。

 

しかし......。

 

久しぶりのガンプラだったけど......。

 

この立体感、いいよねぇ......!! ガンプラの醍醐味だよねぇ......!! これで700円くらいだったんだから凄いよねぇ......!!

 

やっぱりガンプラはいいなぁ。俺のプラモデル入門はガンプラだったから。

 

そもそも俺が戦闘機のプラモデルを作るようになったきっかけは......。コロナ禍になって、転売屋によるガンプラ買い占めが横行して、ガンプラを作れなくなって。

 

そこで以前から気になっていた戦闘機プラモに移行したって感じだったからなぁ......。あの頃は塗装なんて自分でもできるのかわからなかったから、なかなか色分けされていない灰色のプラモデルには手を出せなかったんだけど......。

 

コロナ禍でもガンプラを買えていたら今の自分はなかったなぁ......。いいのかわるいのか......。にわかながらも色々知識もついたし......。

 

おかげで120mm主砲を低反動で水平射撃できるガンタンクがどれほど兵器としてヤバいかもわかるようになったし......。アハト・アハトなんて目じゃねぇ......。

 

最近はガンプラもお店に補充されてきたよね。といってもまだまだ品数は揃っていないけれど......。ガンプラ転売ブームも下火になってきてよかった。俺、転売屋からは絶対に買わなかったよ......!!

 

もし戦闘機プラモの製作経験がなかったら。このガンプラも塗装することなく。色分け済みパーツを組んだだけで満足していたんだろうなぁ......。うへへ......嬉しい......。

 

ゲームとかだとガンタンクって弱点多めの弱キャラとして扱われがちだけどさ。

 

この主砲だけでザクでもグフでもドムでもゲルググでも装甲をぶち抜けると思うんだよね。しかもかなり遠距離から一方的に。

 

地上からこようと空からこようと射角は確保できるから、ガンタンクを量産して撃ちまくっていれば二足歩行ロボットの群れなんてあっという間に撃滅できたのではないだろうか。砲弾だって徹甲弾とか榴散弾とか状況に応じて使い分けたらいいしさ。それにこの頃のジオン軍MSってそこまで射程の長い武器ないでしょ?

 

脚部がキャタピラだから崖とか登れないじゃんって思うかもしれないけど、ジャンプユニットついているから崖の上まで跳躍できるよね? いざとなれば多脚を開発して換装できるようにすればいいよ。もはやアーマードコアだけど。

 

......あれ? なんかガンタンクが最高の兵器に見えてきた。ガンタンクアムロを乗せたらランバラルの乗ったグフでも苦労せず簡単に撃破できる気がする。

 

ガンタンク系統が雑魚キャラ扱いされがちなのって運用の問題なのでは......? ドイツ軍に運用させたらめっちゃ強くなりそう。

 

あとは腕部にビームサーベルビームスプレーガンを追加で搭載して、近づかれた場合の備えとすれば完璧では......?

 

あっ、そうか。こういう妄想を実際にガンプラで作り上げていくことが更なるガンプラ作りの深みにハマっていくことになるのか。この場合は、ビームサーベルビームスプレーガン搭載型ガンタンクを自分で作ればいいんだ。

 

うーん......面白いなぁ......。戦闘機プラモデルの経験を通してガンプラ作りの楽しみ方の幅が少し広がったように思える。今回はガンプラ改造はやらないけども。塗装経験はあっても改造経験は戦闘機プラモデルでもありません......。

 

そうかぁ......。プラモデルって塗装の楽しみだけじゃなくて、改造の楽しみもあるんだ......。なんでこんなことでレベルアップしているんだろう......。仕事でレベルアップしろよ......。

 

こうなると親指様が俺にガンタンクを作らせたワケもわかる気がする。楽しい。弥栄弥栄。

 

はい。久しぶりにスッキリした気持ちでおわります。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに。

 

実際のところ宇宙世紀ガンダムの世界には、レーダーを無効化する性質を持つ粒子である『ミノフスキー粒子』を散布するという戦術があります。なので、レーダーに頼れない近接戦主体の戦闘が多くなります。

 

レーダーが死んでいる以上はガンタンクでは分が悪いです。そこで目視範囲内での戦闘に強いジムが量産されたわけですね。

 

自慢のアウトレンジ射撃可能な主砲だって、レーダーのサポートがなければそうそう当たらないわけです。現実世界でのガンタンクは強いでしょうけど、ミノフスキー粒子のある宇宙世紀世界ではその性能は活かしきれないのです。

 

はい。今度こそおわります。