【Bf-109 E-4】
タミヤのウォーバードコレクション(1/72スケールモデル)から、Bf-109のE-4型を製作した。
今回も代用色で塗装した。タミヤ製エナメル塗料とガンダムマーカーを使用した。
以前から気になってはいた。バトルオブブリテンに参戦した戦闘機だから。
E-3型を製作したことはあったけど、バトルオブブリテンに投入された主力機はE-4型なんだよね。こいつを倒すためにイギリスはスピットファイアMk.1を出さないとならなかった。
このキットではバトルオブブリテン時のもの・後期型・後期型砂漠戦仕様の三種類を作れる。俺はもちろんバトルオブブリテン時のもので作った。
造形はE-3型と全然変わらないのだけどね。E-3型の内部をいじって火力増強をしたものがE-4型なので仕方ないのだけども。見た目に変化をつけたいのなら後期型や砂漠戦仕様を作る必要がある。
やっぱりエナメル塗料の質感好き。
前回のE-3型は他塗料とのちゃんぽんだったので、質感に統一性がなくて少し失敗だった。スプレー吹けない勢としては塗料の種類は統一するようにした方が良いのにね。
E-3型と比べると、今回はそれなりにかっこよく作れて良かったと思う。
ところで。このキットには、E-3型にはなかった嬉しいおまけがついている。
そう、スタンドが付属している。
最高かよ。
今まで主脚を出した状態でしか飾れていなかったので、飛行状態で飾れるのは嬉しい。
こいつがスピットファイアMk.1と互角に渡り合ったのだから、高性能戦闘機なんだよなぁ。メッサーシュミット好きですね。もう好き。
【ジャガーノート(遠距離砲撃仕様)】
『86-エイティシックス-』という、アニメ化もされたライトノベルがある。
(※エイティシックスに関する感想は過去に書いているので割愛します)
作中に登場している多脚戦車ジャガーノートのプラモデルを製作した。バンダイからHGの枠で販売されている。......いや、されていた。
2021年4月~2022年3月にアニメ放送されて、当時はプラモデルも店頭に山積みになっていたのだけれど。今やどこを探せども見当たらず。(←ハマるのが遅すぎた)
なんとか見つけた一機がこいつだった。クレナ・ククミラが搭乗する機体だ。
本当ならシンエイ・ノウゼン機が欲しかったけれど、クレナも可愛くて好きなので全然オッケーです。長砲身は大好物です。HGズダの135mm対艦ライフルとかに大喜びするタイプの人間なので!!
こっちは戦闘機のプラモデルとは違って成形色である程度色分けされている。
今回はパチ組みで済ました。部分塗装はおろかスミ入れすらもしなかった。組むだけで楽しい。完成までの工程が少なくて助かった。
こんな感じの機体がわしゃわしゃ動きながら砲撃ぶっ放して戦います。
好きなモデラーさんとかはミリタリー系に再塗装していそう。多分似合うだろう。
でも俺はもう組むだけで充分です。
戦闘機のプラモデルは色分けされていないので塗らないと満足できないけれど、バンダイのHGは違う。組むだけでも満足できる。ヤバいよね。
自分が満足できる出来ならそれで充分というのは、プラモ作りで挫折しないようにするために大切な心掛けだと勝手に思っている。
パーツ数の多いプラモデルのパチ組みも苦にはならないほど夢中で一気に作ってしまった。こういうデザインのメカ好きなんだよね。
ジャガーノートのデザインは我が心のツボを押しまくる。シンエイ機は手に入らなかったけれど、結果オーライだこれ。長砲身が良すぎる。欲を言えば通常砲身も欲しかったところだが......。
しばらくは棚に飾って眺めてニヤニヤしていると思う。やっぱりバンダイのHGはすごい。再販してくれないだろうか......。
【まとめ】
正直、ジャガーノートのほうが満足度は高かった。
ロボット物プラモデルへの情熱が復活してきているのかもしれない。