ななころびやおき

気の向いたときに趣味で投稿します。ゼロ戦は21型が一番好き。

戦闘機のプラモデルを二機種製作

タミヤウォーバードコレクションから『スピットファイアMk.1』と『F4U-1D コルセア』を製作した。どちらも1/72サイズ。

 

今回も全部筆塗りです。一部足りないカラーを他の色で代用しています。

 

スピットファイアMk.1

初めての迷彩塗装に挑戦してみた。イギリスの戦闘機です。

 

直線的な迷彩塗装ならBf109でやったことはあったけれど、曲線的な迷彩塗装は今回初めて。我ながらけっこう上手くできたんじゃね? と思う。

 

タミヤ製エナメル塗料、タミヤ製アクリル塗料、ガンダムマーカーを使用した。

 

本当はエナメル塗料一択でいきたいのだけど、最近エナメル塗料の品揃えが良くないので買えないんだよね......。

 

アクリル塗料も良い塗料なんだけどね。臭いがキツくて頭痛くなってくるのが欠点なんだよね......。

 

作ってみて気づいたことは、スピットファイアってけっこうどっしりした体型をしているんだな、と。翼の形状と大きさから格闘戦が強そうな印象を受ける。

 

あと翼内には機銃8丁を装備しているのだけど、これには絶対にBf109を撃墜してやるという強い執念を感じさせる。

 

製作後の満足感が高いモデルだった。流石はイギリス製戦闘機。良いデザインだよなぁ。

 

 

 

F4U-1D コルセア

米軍戦闘機コルセアさんです。

 

アンテナ線をつける位置がよくわからなかったので想像で補った(※このあとWikipediaに載っているのを発見して、アンテナ線の位置が間違っていたことを知る)。

 

製作後の印象としては「重武装・パワー・デカい」。

 

こんなのを帝国軍人はゼロ戦で堕としにいかないとならなかったとか......。

 

こいつ翼内に機銃6丁搭載しているんですよ。装甲皆無のゼロ戦はたまったもんじゃねえ......。

 

あと主脚の構造が凄い。F4Fワイルドキャットの時点でもそうだったけど、主脚を見ると大日本帝国との技術差を如実に感じる。ちゃんと着艦時にも重い機体を支えられる主脚って感じ。こんな重い機体を空冷エンジンで飛ばして速度を出せるってのがさらにヤバい。こんなのを帝国軍人はゼロ戦で倒さないとならなかったとか......(二回目)。

 

このコルセアには新型水性ホビーカラー(水性ホビーカラーAQUEOUS)とガンダムマーカーを使用した。

 

新型水性ホビーカラーは初めて使用する。

本当はエナメル塗料が良かったのだけど、やっぱり売り切れ状態で......。

 

前評判は聞いていたので、失敗することはないだろうと思っていたけれど......!!!!

 

この塗料は予想以上に良かった。

 

水性塗料なのに乾くのが早い。ムラにならない。一発塗りで塗装完了の隠ぺい力(※これは今回使用したカラーがネイビーブルーだからかもしれないけれど)。旧型とは違うのだよ、旧型とは!!!!(※旧型は乾くのが遅かった)

 

それでも個人的には筆塗りするならエナメル塗料が一番なのだけど。トップコートを吹かなくても良い感じに仕上がるので。

 

しかし、店の棚に沢山ある塗料は新型水性ホビーカラーなんだよね。そしてエナメル塗料は入荷しているかも怪しい少なさで。

 

今後、エナメル塗料が手に入らない場合は新型水性ホビーカラーを使っていくのも充分にアリだろう。

 

いやまあ、水性だけあってちょっとツヤツヤしているんだけどね。筆塗りのみでつや消し塗装したい人には向かない。つや消しトップコートを吹ける環境にいれば問題はないけれど。

 

この塗料の良いところは、筆塗り初心者でも綺麗に塗装できて、臭いもほとんどないところ。初めて筆塗り塗装をしてみたい人、同居人に対して気を遣わないとならない人におススメできる。

 

 

 

 

 

【まとめ】

スピットファイアの満足度が高すぎてもうスピットファイアだけで良いと思った。

・製作難易度の低さはコルセアのほうが勝る。だってほとんどネイビーブルーで塗装できるもの。

・新型水性ホビーカラーはとても優秀だけど、トップコートすら吹ける環境にない筆塗り勢としてはやっぱりエナメル塗料を使いたい。