ななころびやおき

気の向いたときに趣味で投稿します。ゼロ戦は21型が一番好き。

積みプラを消化した~ガンプラ・コトブキヤ~

正月休みを利用して、積んであったロボット系プラモデルを3つ製作した。

 

どれも既に着色済みのプラモデルなので、基本的には組むだけでOK。

あとはお好みで部分塗装やスミ入れをすれば良い。(俺はやった)

 

しかし、パーツ数の多さから組むのが中々にハードル高くて億劫だった。ロボット系プラモデルあるあるだ。

 

大した出来ではないのだけど、完成したときの喜びから以下に写真を載せざるを得ない。(この気持ちはプラモ作りを好む人たちならば理解してくれると思う)

 

HGガンダムフラウロス(流星号)
バックパックの情報量が多くてかっこいい。
このクオリティで1000円程度のお値段って......バンダイさんは最高です。

RGウイングガンダムゼロ(EW版)
世代的に本当はウイングガンダムゼロカスタムと呼びたい。
ツインバスターライフルを持たせるのがベターではあるものの、

個人的にはビームサーベルを構えたゼロのほうが大好きなのでこのような写真に。

コトブキヤ アークビートル
ゲーム版メダロットにおける最強の一角を担う機体。
初登場のメダロットRから最新作のメダロットSまで、その強さは揺るがない。
両腕パーツは大したことない威力だけど、頭パーツがほぼほぼ一撃必殺の威力を持つ。
ネット対戦時には必ずと言っていいほどこいつの頭パーツをつけた、
不格好なカスタマイズ機体が出てくる。(もちろん俺もつけてました)

 

一番感動したのはガンダムフラウロスだね。

あの値段でこの作り込み様というのが凄すぎる。しかもいいデザインだ。

 

次はアークビートル。

後継機のアークビートルダッシュと比べると肩回りとか寂しいかなと思っていたけれど、実際に作ってみるとこれはこれで良いなという印象。むしろダッシュよりも身軽に動けそう。

 

最後にEW版ゼロだけども。

こいつは組むのに苦労した。

パーツが小さい・固い・脆いの三拍子揃っている。

二か所ほどバキってしまった。接着剤でなんとか誤魔化している。

 

個人的にはガンプラはHGくらいが製作難易度とクオリティのバランスが取れていて一番好き。それでいて安いのがさらに良い。1/144サイズなのもちょうど良い。

 

 

 

 

しかし......正月休みの連休でもなければこの三機は作れなかったな......。パーツ数の多さから心理的に手軽に作りにくい。

 

昔は違った。大変でも喜んで作っていた。

パーツ数の多さはクオリティの高さに繋がると思っていた。

よく可動するプラモデルは良いプラモデルだと思っていた。

いや、それは今でも思う。思うのだけど......。

 

 

以前にタミヤの戦闘機プラモデルを作っていて、「良いプラモデル」に関する価値観が少し変わった。

 

 

パーツ数が少なくて組みやすいというハードルの低さ。

塗装をする、水転写デカールを貼るという楽しみ。

タミヤ製戦闘機には、手軽にプラモデルを作れる楽しさがあった。

 

もちろんガンプラ等のロボット系プラモデルにも組み上げる楽しさはある。

 

けれども......しんどい。楽しくはあるけれど、「いくら組んでもまだ完成しない」というしんどさがある。ロボット物としてのクオリティ向上を重んじるあまりに気楽に手軽に作れる楽しみが損なわれているように思える。(だからEGという新規格をやりだしたのかな?)

 

「手軽で、作っていて楽しい」というのが本当の良いプラモデルなのではないかと思う。

 

製作に伴うストレスと戦いながら完成させるプラモデルも勿論需要はあるんだろうけれど......。俺にとってのプラモデル制作は楽しい娯楽時間であってほしい。

 

 

まあ、ただ単に年齢のせいでこういう意見になってしまっているのだけども。10代、20代の頃はパーツ数の多さ=楽しめる時間の長さという認識だったし......。今じゃパーツ数の多さ=疲れやすさだもの......。

 

この変化......。まさに、まさに......!!

 

 

門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし

(by一休禅師)

 

 

まさにこれだよ!!!!

 

楽しみたい。けれど疲れたくない。

 

そういう年齢になってしまったのだ、俺は......ッ!!!!