ななころびやおき

気の向いたときに趣味で投稿します。ゼロ戦は21型が一番好き。

たぶん、誰でもある話だとは思うんだけれど......。

昔の話をする。

 

俺には変な能力(?)があった。

 

それは『心の叫びが具現化したような必死さで助けてほしいと祈るとただちに 何か が起きる』というものだ。

 

ただし、起きる出来事は俺の望んだこととは限らない。ドラクエパルプンテみたいなものだ。

 

俺はこの必死の祈りによって、自衛隊入隊を果たしそうになったし、北海道に農業従事者として飛ばされそうになった。

 

祈って1秒後にはそういう流れになってしまった。望んでもいないのに。

 

いずれもなんとかギリギリで回避できた。

やめてくれと必死で祈ったからキャンセルされたのかもしれない。

 

そういうことがあるので俺はあまり必死に祈ったりはしない。やるなら絶対に神社仏閣でやると決めている。

 

下手に祈ると何が起こるかわからないからだ。あと、俺の必死の祈りを聞き届けた存在が何者なのかわからない。意識すれば存在は感じるけれど正体はわからない。怪しすぎる。

 

以来、今日までその 何か に祈ることは封印している。

俺にとって怖いことが起きることは確かだからだ。

 

けれど、もしあの時に素直に自衛隊とか北海道農業とかに従事する道を選んでいたらどうなっていたのだろうか。

 

きっと今よりも自由を得ていたのかもしれないと思う。祈りの答えは正解で、俺に選ぶ勇気がなかっただけだったのかもしれない。どの道、あの時の自分にも今の自分にも無理な選択ではあるけれど。

 

自分の人生の責任は全部自分でとる、と決めてはいる。

そう決めているときは自由感を得られる。責任と自由は表裏一体なのだと思わされる。

 

恐れに負けてチャレンジしなかったことも自分の責任だ。思い返すとあれはチャンスだったのかもしれない。けど、無理はものは無理だ。

 

ちなみに、祈りを聞いてくれるその 何か は今でも存在している。特定の名前をつけたことはないけれど、このブログでは仮称として『祈り様』と書こうと思う。こんな話題が次も出るかは謎だけど......。

 

それと、ここまで書いておいてなんだけれど。

祈り様はそこまで恐い存在というわけでもない。

 

例えば「彼女が欲しい」と祈ったら大量の良作エロゲとのご縁を結んでくれた、みたいなお茶目な一面もある。あの時は充実したエロゲライフを送れたよ......。うん......。

 

俺が欲しいものは得られないけれど、俺にとって最良のものは得られる、というのは昔から俺の人生にはよく起こる。これもそういうことなのかなと当時は思ったものだった。最良のものを得た後でなら欲しいものを得られる時もあるけれど、何故かすぐに飽きてしまうのもよくあるパターンだ。

 

まあ......最近、YOUTUBEのタロット占い動画とかを視聴していると、やたらと「天使に助けを求めましょう」と言われるのだけどな。

 

天使(※祈り様)のような気がしてならない。

 

一応は馬鹿正直に「天使よ、助けてくれ」と祈るのだけど、一時的に安心感を得た後に恐怖に染まった精神状態になった。他に何かが起きたわけでもない。

 

俺は天使の存在を感じられない。天使って本当にいるのだろうか。いるのだろうとは思うけれど。俺には天使との縁はないのだと思う。縁のない存在は感じ取れないものだ。

 

やはり......祈り様に助けを求めろということなのか......? 俺のなかで一番天使っぽいポジションにいる存在って祈り様だし......。

 

でもなー、祈り様に助けを求めると何が起こるかわからないからなー......。パルプンテだからなー......。絶対俺にとって恐いことが起きるってわかるんだねー......。

 

ところで、おまけ話。

 

最近、歓喜天を意識すると身体の緊張がほぐれてリラックスできたりする。

 

以前はこんなことはなかった。俺は歓喜天とは縁もないはずなんだけど......。歓喜天を祀っている神社仏閣に参拝したこともない。なんでだろう......。たまたまネットで歓喜天真言を見てしまったくらいなんだけど......。

 

もしかして呼ばれているのかな? と思って歓喜天の祀られている神社仏閣を調べると何故か恐怖感が湧いてくるんだよね。呼ばれてないね、すいません。

 

余計にわけがわからない......。けど、いま色々と不安定な時期にあるので、このリラックス感は助かるといえば助かる。パルプンテな祈りも思わずやってしまいそうなほどなので......。