ななころびやおき

気の向いたときに趣味で投稿します。ゼロ戦は21型が一番好き。

ロロナのアトリエの感想/苦手だった焼酎への印象が変わった話/私に自信がないのはなんでだろうという話(※暗いです)

 

ロロナのアトリエの感想

 

積んであった『ロロナのアトリエ~アーランドの錬金術士DX~』を攻略しました。

 

ニンテンドーSwitch版です。

 

知らない方のためにこのゲームを解説しますと、『ファンタジーな世界のなかで、フィールドで素材を集めて錬金術でアイテムを作って依頼をこなしたりモンスターを退治しよう』っていうゲームです。

 

シリーズとしてもう何作も世に出ています。通称、アトリエシリーズ

 

ロロナのアトリエはそのうちのひとつです。

 

一応はRPGです。しかし、レベル上げをするよりも強力なアイテムを作ることが攻略の鍵になっています。どのシリーズでもやることは一緒です。

 

最強のアイテムを作れば最強のドラゴンを倒せるゲームです。装備品ですら自分で作ることができます。

 

主人公は基本的に女の子です。たまに男も混じりますけどかなり珍しいです。

 

今作は『王国から取り潰しを命じられたアトリエ(錬金術士の工房兼営業所)を、主人公ロロナが錬金術での貢献を以て取り消してもらうようにする』というお話です。

 

そうそう。別に世界を救ったりはしない。こういう個人的な目的を達成するために頑張るのがアトリエシリーズなんです。基本的にはだけどね。

 

一見、王国が悪党のように思えるけれど、これはアトリエの店主であるアストリッドが全然仕事する気がないから起きたことなんだよね。そんで弟子のロロナに丸投げするという。

 

そんなアストリッドも実は王国に対して暗い過去があって。やる気がなくなった理由も話が進むにつれてちゃんと語られるわけですが......。

 

以下、ネタバレを含む感想を書いていきます。

 

 

 

 

 

 

 

あっという間に終わった。

 

3年という期間内に王国の依頼を全部達成しないとゲームオーバーになるのだけど。

 

この3年があっという間だった。

 

ノルマに追われているうちに気づけば3年経っていた。仕事かよ。

 

クリアするまでに時間がかかりそうなゲームだと初見時には思っていました。とんでもない。周回プレイを前提としてサクサク進むように作られています。

 

なんで周回プレイ前提なのかって? マルチエンディングなんですよこのゲーム。

 

私が迎えたエンディングはノーマルエンディングでしたね。アトリエでの仕事に飽きたロロナがお供を連れて国外に旅に出るという。

 

王国からの依頼をこなすのに必死で、仲間との交友値とか街の人達からの信頼度とかを高めることをしなかったからこうなったっぽいです。

 

交友値の高いキャラクターとはキャラ別エンディングに入れるんですよね。

 

でも金策と素材採取と調合とで日数を消費していった結果、時間的余裕がなくなってしまい、王国依頼失敗からのゲームオーバーにならないことをメインとして立ち回るようになってしまいました。

 

王国の依頼は採点評価されるシステムなので。当然、百点満点を取れるように立ち回ったほうが良いエンディングを迎えられると思っていたのですが......。いくつかある王国依頼のうち2つは90点台だったのが良くなかったのかなぁ......。

 

まあ、このゲームスピードならもう1週くらいはサクサクできそうなんですけど、面倒なのでやめておきます。あとはニコ動とかyoutubeのエンディング別動画見て満足します。

 

アトリエシリーズのED曲って良いものが多いのだけど。

 

ロロナのアトリエのED曲『不思議なレシピ』も良いものでした。世界観に合った優しい曲ですね。平和だねー。

 

ちなみに、今でも心に残っているアトリエシリーズは『リーズのアトリエ~オルドールの錬金術士~』です。

 

主人公のリーズがお金にがめつくて好きでした。

 

危ないところを助けてくれた相手に「お礼を渡そうと思ったんですけど、お金が勿体ないのでお礼の言葉だけで!!」とかバカ正直に笑顔で言っちゃう超絶守銭奴です。可愛い。

 

元々はランデル王国のお姫様だったのが、経済破綻したことから国自体を悪徳銀行に差し押さえられて、国を買い戻すために金策に走っているうちにお金にがめつくなっていったわけです。リーズにかかれば錬金術もお金儲けの手段にしかなりません。

 

ニンテンドーDS専用ソフトでした。ED曲の『タカラモノ』は今でも心に残っています。

 

それで話を戻します。

 

結局、依頼をこなすに精一杯で仲間との関係を深めることができなかったんだよね。

 

それはつまりキャライベントを発生させられなかったってことで。

 

仕事に追われて人間関係がおろそかになった結果、一人寂しく故郷を出るという......。現実かな?

 

ゆーてロロナはみんなから好かれているので、別に孤独ってわけじゃない。そこが現実とは違うところ。

 

というかあの世界観で女の子の一人旅って危なすぎるだろ......。お供にほむちゃんがいるとはいえ、ほむちゃんも女の子やで......。

 

一体誰がロロナをこんな状況に追いやったのだろう......。あ、俺か。

 

ロロナを幸せにしたいのなら周回プレイをして別のエンディングを迎えるしかない。

 

でも、もういいんだ......。

 

買っちまったから......。

 

Switch版で『超次元ゲイム ネプテューヌ Sisters vs Sisters』を......。

 

PS5版にするか迷ったけど、携帯機モードでプレイできるのが便利すぎるのでこっちにしました。

 

ってことで。ロロナのアトリエはこれにて終了します。

 

このゲームをプレイしていて意外だったのは、ロロナって意外と常識あるというか、しっかりしているというか、周りに振り回される苦労人っていうか。

 

プレイ前までの印象としては天然はわわ系だと思っていた。意外とまともな子でした。(次回作のトトリのアトリエから頭のネジ外れるらしいけど......)

 

あと可愛い。師匠のアストリッドも、ロロナを弟子にした理由の6割は可愛いからだったそうで。それでいいのか師匠。それでいいんだろうな!!

 

以上。感想終わります。ゲームとしてちゃんと面白かったです。

 

 

 

◎苦手だった焼酎への印象が変わった話

 

焼酎が苦手だった。

 

飲みにくい。あまり美味しくない。クセが強い。

 

同じ蒸留酒ならウイスキーのほうが良い。

 

そう今までは思っていました。

 

しかし、たまに再度挑戦したくなります。

 

本当に美味しい焼酎に出会っていないからそう思っているのかもしれない。

 

そう思うので。

 

私はその日、スーパーに焼酎を買いにいきました。

 

棚に陳列されている焼酎のうち、どれならハズレではないかを見定めて......。

 

最終的に親指様と自動操縦様によって選ばされた『白霧島』に決まりました。

 

1000円程度で買える本格芋焼酎です。

 

おいおい。このお酒、値段安いんだけど大丈夫なの? それに芋焼酎はアタリハズレが激しいって聞いたことあるんだけど......。

 

そうは思っていても、自動操縦様によって私の身体はレジに向かうしかありません。

 

手に持った酒瓶を棚に戻そうとすると、その腕は一切動かなくなります。

 

こうなれば買うしかありません。

 

家に帰ってロックで飲みました。

 

普通に飲みやすかった。

 

今まで体験してきた焼酎のような飲みづらさはなかった。

 

正直まだ日本酒のほうが美味しいとは思っているんだけど、コップ1~2杯で酔える手軽さは良い。日本酒で酔おうとすればもっと飲まないとならないから。

 

というか、あまりにも飲みやすいので気づけばコップ3~4杯は飲んでいたよね。

 

ペースも早かったからすっかり酔っ払って。その晩は何も考えられずにぐっすり眠れました。

 

これがウイスキーだとコップ1杯で酔えるけど、それ以上は飲む気にならないんだよね。そういう飲みづらさはあると思う。

 

でもこの白霧島はヤバい。飲みづらさというストッパーがない。油断すると1瓶飲み干しかねない。いや、用意したツマミがもっと足りていれば確実に1瓶飲みきっていたと思う......。

 

一人飲みって、飲みすぎないところがメリットだと思っていたけれども。スイスイ飲める焼酎はその概念を壊してくる。

 

そんな感じなので俺はストロングゼロだけは絶対に飲まないと決めている。

 

コンビーフにマヨネーズと一味唐辛子をかけて食べつつそう思う。

 

これはしばらくは焼酎がお供かなぁ......。

 

焼酎の良さと安さとアルコール度数を知ってしまうとそうなるよね......。

 

 

 

◎私に自信がないのはなんでだろうという話(※暗いです)

 

いつの頃からだろう。

 

私は自分に自信を持てなくなっていた。

 

自信がないからこそ、相手に非がある場合でも「ひょっとしたら自分が悪いのではないか?」とか「実は相手の言うことのほうが常識なのだろうか?」とか思いがち。

 

そうではないはずだと思うようにするのだけど、そこに自信を持てない。

 

自信を持てないというのは人生に悪影響を及ぼす。

 

例えば転職。

 

いまの自分の実力で転職なんてできるのだろうか?

 

スキルも自信ないし、学歴も自信ないし。

 

前職でなにやってきたのって聞かれたときに自信満々で回答できる自信もない。

 

しかし客観的に見ればいまの職場において私は自分の役割はちゃんとこなしている。やることはやっている。

 

なのに自信が持てない。

 

だから転職にも踏ん切りがつかない。

 

転職サイトに応募したって担当者から鼻で笑われるだけだとか妄想してしまう。

 

いつからだろう?

 

俺はいつから、何の影響で自信を持てなくなったのだろう?

 

もう自信を持たないと人生を拓けないとわかっているのに。前向きに行動するための自信を持っていないといけないのに。

 

来年には33歳になる。転職のチャンスは30代前半が最終ラインだろう。

 

ここで動かなくてどうするのか。しかし......なぜ動けない!?

 

自信がないからだ。

 

自信のなさは個人的な失敗体験によるものも考えられるし、自分を未熟者の劣った人間だと誰かから知らないうちに吹き込まれているパターンも考えられる。

 

そうだ......。自分はどうして自分のことを未熟者だと思うのだろう? 俺はいつまでたっても自分は未熟だという感覚から抜け出せていない。

 

世の中には中身がなくても謎の虚栄心で偉そうにできる奴もいるというのに......。

 

一人前になったと思うのが恐いのだろうか? 一度そう思ったら天狗になってしまいそうで。

 

やはり......。正社員ではあっても実家暮らしの大学中退こどおじだからなのか......?

 

っていうか、それしかなくね......?

 

そんでもって、実家でしか生きられないっていう思い込みが僕にはあるよね?

 

それを思い込ませている人物は誰だ? 親か?

 

それなら実家を出ていって自活しない限りは自分に自信は持てないのでは......?

 

正直、一人暮らしをできるような手取りではないんだけども......。

 

ってことは手取りを増やすべく転職したほうが良くない......?

 

でも実家暮らし特有の自信のなさから転職に向けて動けない......?

 

『自信回復→転職→手取りUP→一人暮らし』の流れにするのか、『一人暮らし→自信回復→転職→手取りUP』の流れにするのか......。

 

ひとつわかったのは、全然手取りの上がらない今の職場に居続けているのは、自分に自信がないからだ。自分は未熟だと思っているから余所に移れない。それは言える。

 

それでいて他人から未熟さを指摘されると図星を突かれたと感じてカッとなることもある。

 

立派な劣等感持ちだ。捨てるべきだこんなものは。

 

そもそも自分で生きているという感覚がないと自信なんて持ちようがなかった。

 

この年齢で実家暮らしなんだから劣等感が芽生えるのも当たり前だった。

 

ちゃんと自分自身で生きるんだという気持ちを強く持つことの大事さを意識してこなかった結果だった。

 

自分で生きていない。すべてはここにあると思う。

 

どちらにせよ、なんとかしないと。どうしたらいいのかわからないけど......!!

 

なんにせよ。

 

自信を持つためには、まずは自分で生きることから始めないとって思ったのです。