ななころびやおき

気の向いたときに趣味で投稿します。ゼロ戦は21型が一番好き。

センチメンタルデスループの感想(ネタバレ注意)/【ぐだぐだ話】今年も終わった

 

センチメンタルデスループの感想(ネタバレ注意)

 

ニンテンドーSwitch版ゲームソフト『センチメンタルデスループ』を攻略しました。

 

開発販売メーカーはqureate(キュリエイト)です。

 

ゲーム内容は、たぶん脱出ゲーム。(あるいは可愛くなった青鬼)

 

とある理由から主人公に異常に執着するヤンレズに追い回されて何度もコロされながらもなんとか和解を目指すものになります。

 

女の子のCGの可愛らしさ、ちょっぴりHなところ、流石ですね。

 

このメーカーのゲームは、過去には『廃深』とか『プリズンプリンセス』とかをプレイしたことがあるのですが、今作もその期待に違わないものでした。

 

「こういうのでいいんだよ、こういうので」というものをクオリティ高く低価格帯でやってくれるのです。こういうメーカーは末永くこれからも良いものを作り続けてほしいです。

 

特に私はホラー系・脱出系が好みなので、こういうのを待っていたって感じなんですよね。

 

閉じ込められた家の中を探索するのですが、色々なものを調べすぎると音夢ちゃん(例のヤンレズ)が察知して追いかけてくるんですよね。そういうのを回避しながら探索を進めて仲間を集めていくわけです。

 

まあ、この手のゲームは危機的状況に置かれた美少女の反応を楽しむためにプレイするようなものなので、ゲーム部分はおまけと思ってくれていい。(※ゲーム部分もしっかり作られているよ!!)

 

実際、ゲーム部分で語ることはあまりないのだけど......。「面白かった」で事足りる。ゲーム部分もないと物足りない吾輩としては「あって良かった要素」とも言えよう。

 

しかし、やっぱりキュリエイトさんの神髄はキャラクターにあると思う。

 

キャラクターが可愛いから先に進みたくなるので。

 

今作、主な登場人物が美少女四人しかいないのですが。

 

個人的に一番好みなのは火口明音ちゃんでした。ショートヘアの元気っ娘いいよね。主人公と並んで一番ヤンレズ境界線から遠い存在でした。

 

もう一人、末恐ろしいヤンレズが潜んでいるのを知ったときは、これもうヤンレズ三角関係やんって思って暗黒微笑を浮かべてしまった。

 

なお、トゥルーエンドを迎えると全員浄化されます。これからも音夢ちゃんのヤンレズ感は続いていくとは思うけれども......。スイッチさえ入らなければ大丈夫でしょう。たぶん。

 

このメーカーのデザインするキャラクターって、極端な性格設定がされていないのが実は自分の中で評価高い。キャラクターの性格になるべく等身大感を持たせようとしているような。そこがいいよね。(※いや充分極端な性格設定だろと思った方へ。そうです。僕がそれだけ二次元特有のキャラクター性に侵されているということです......)

 

パスワード開錠という要素は面倒だったけど、攻略サイトを利用することでサクサク進められたので良かったです。脱出ゲームを好きと言いつつ、脱出ゲームにあるあるのパスワード・パズル系謎解きだけは面倒臭いと思っている私です。全然解けないんだもん......。

 

ゆる~くゲームをしつつ、ヤンレズの魅力を堪能したい。そういう願望持ちの方におススメできるゲームと言えるでしょう。

 

 

 

 

【ぐだぐだ話】今年も終わった

 

晦日ですね。

 

今年も終わりましたね。

 

今年、振り返ると色々ありました。

 

主に人間トラブルとその解消と言えましょうや。

 

職場に新しく入ってきたとんでもない逆恨み野郎、独り言や物音が無駄に多くてイライラさせられるオカシナ奴、いずれも上半期には祓われました。

 

人事さんは人手不足だからってなんでもかんでも採用するのはやめてね。人事課(ひとごとか)って言われちゃいますよ?

 

おかげで下半期からはだいぶ精神的に穏やかになってきた私でした。

 

それでも色々あったのだけどね。

 

あと一人、こいつさえいなくなればなぁ......。ってやつは未だ健在だし......。

 

なぜかというと、たぶん彼による被害は俺にしか向かないから。例の二人は全体的にだったもんな。そりゃ追い出されるよな。

 

ともあれ。個人的には『浄化』の一年だったかなと。辛さを伴う浄化。

 

来年、どうするかなぁ......。転職しなければって思うけど、能力にも自信ないし。そもそも他業種にいきたいし。

 

......。いやいや。暗い話になってしまっている。明るい話題も今年一年あったはずだ。

 

うーん......。

 

ひたすらに神社参拝しまくった一年だったなぁ......。一人で。

 

プラモデルやゲームをそこそこ嗜んでいたなぁ......。一人で。

 

FANZAで買い物しまくっていたなぁ......。一人で。

 

外食したり、自宅で料理を楽しんでいたなぁ......。一人で。

 

そろそろパートナー欲しいよね......。

 

嗚呼、なんて心細いのだろうか。僕がもっとどこに行っても活躍できる有能マンだったらどこにでも行けるだろうに......。まったく自信を持てない。

 

でも自信のないまま歩き出さないとならんのよなぁ。

 

てか、働きながらの転職って無理だろ......。日々働いているうちに転職という文字が頭から消えていって、連休になると洗脳から抜け出たように思い出すのだから......。

 

とはいえ、一旦仕事を辞めてから転職するしかないってなるとリスク高いよなぁ。

 

あーあー。一日中TRPGしていた大学時代が懐かしいなー。(←TRPGはガッツリやるとプレイ時間は相当なものになる)

 

あとは......。ひたすらに欲望を満たそうとした一年だったかな。

 

うん。

 

今年一年、自分に対して褒めてやれるところが見つからねえ......。

 

いや例のトンデモ野郎二名を相手にして自分の足場を守った点に関しては偉いと思ったけど......。よく辞めなかったよな、俺......。

 

あと、強いて自分の褒める点を探すのなら......。

 

......み、見つからねぇ!!

 

俺はこの一年で成長したのだろうか?

 

去年の自分とあんまり変わっていないような気がする。

 

むしろ、去年で成長した分を今年試された感がある。何かの最終試験......?

 

俺、けっこう神仏拝むから。そういうことを思うときもある。

 

未だに我が一生を任せきれる神仏を掴めてはいないのだけども......。我にとっての主神はどこにおわすのか......。

 

明日は元旦か......。33歳になっちまうなぁ......。

 

歳をとって老化しただけの子供にはなりたくないんだけど......。

 

歳を経るごとに心の傷も増えて、思い出したくないトラウマも増えて。

 

けど、傷ついたことは精神的成長には繋がらなかった。

 

苦労は人を育てるなんて嘘だと思う。苦行と言い換えてもいい。苦労は人を捻じ曲げる。

 

楽しんで努力していることくらいだよ、人を伸ばすのは。

 

傷ついたことは何によって報われるのだろうか。

 

傷ついた甲斐があった、この苦行を耐え抜いた甲斐があった、そういうものは自分のこれまでの人生にあっただろうか。

 

むしろ甲斐なんてないほうがいいのかもしれない。

 

傷つくことは無駄である。苦労(苦行)は無駄である。

 

苦しみを有り難がってはいけない。

 

そう思えたほうがいいのかもしれない。

 

苦しみを得ても人は成長しない。そう思っていたい。

 

仏教の代表的な教えに〘一切皆苦〙というものがある。

 

この世のあらゆることの根底には苦が存在しているという意味だ。

 

得たものは失い、花は枯れる。あらゆるものが常ではなくて、最後には衰えて滅ぶ。この命さえも。ここはそういう世界なのだと言っている。

 

まあ、この一切皆苦を意識しすぎると引き寄せの法則が発動してしまって、やたらと苦を引き寄せてしまうのだけども......。(俺だけかな?)

 

一切皆苦は真理かもしれないけど、あまり意識しないほうがいいのかもしれない。諸行無常という、別側面からの説明もあるわけだし。

 

それに別に苦しんで生きる必要なんてない。一切皆苦はこの世の有り様を説明しただけであって、苦しみながら生きろって意味ではないのだから。

 

むしろそんな世の中にあって、どうしたら心穏やかに楽しく健やかに生きていけるのかというところを考えていきたいよね。

 

短絡的な自分としては「だったら今を楽しむしかないじゃないか!!」となってしまうのですが......。

 

観音様、お導きください......。今がすべてだったら来年の健康診断はどれだけ引っ掛かるか知れたものではありません......。先のことも考えての今があるのですよ......。逆算してばかりの人生も疲れますけれどね......。

 

ってことで。

 

ぐだぐだ話が続きましたが、なんだかんだでこのブログも2年くらいは続いたらしい。

 

相変わらず何を主題とするブログなのかわからないのだけども。

 

今日までこうしてブログを続けられている努力は自分で認めていいかもしれない。好きでやっていることとはいえ、ネタ探しとかけっこう大変なんだよね。

 

さて。寝よう。(←0時になるのを待たずに就寝する派)