◎超次元ゲイム ネプテューヌ GameMaker R:Evolutionの序盤プレイ感想
ニンテンドーSwitch版『超次元ゲイム ネプテューヌ GameMaker R:Evolution』を買ってきました。
略称はネプテューヌゲームメーカー。可愛い女の子たちが活躍するRPGですね。
この時点におけるネプテューヌシリーズ最新作ですね。主人公は大人ネプテューヌです。
早速プレイしました。序盤の感想を書いていこうと思います。
以下、ネタバレ注意。
・相変わらずキャラクターが明るくて元気で可愛い。
・ゲームとしての面白さはいつも通りでまあまあ。
・ダンジョンパートになると動作が重ためになる。LOOP8かよ!!
・過去作のネプテューヌVⅡをプレイ前提とした設定がストーリー中で出てくる。
・シリーズファン向けの作品かな?
・もっと言うと大人ネプテューヌ好きの人のための作品?
・ネタが色々あって楽しい。装備品にけもフレのかばんちゃんの帽子がある。
こんな感じかな?
いまのところはけっこう楽しめています。
プレイ開始時に大量の修正アップデート情報が出てきたときは笑った。
うん、ねぷゲーは発売日に買うとバグに悩まされるから......。やっぱり今くらいの時期に買って正解だよねって。
そのうちどうせ半額セール常連ゲームになるだろうとは思うけど、お布施のつもりで定価で買いました。八千円代です。たっか!! 通常版なのに強気すぎる......。(←DL版でゲームは買う派)
ねぷゲーはキャラクターを楽しむゲームだと思っていますので。
今回は大人ネプテューヌの可愛さを堪能するために買ったわけですよ。
でも新キャラの失敗女神3名も可愛い。
あとは通常のネプテューヌ(※平行世界にいる女神のネプテューヌ)に会いたい。大人ネプ(※平行世界にいる人間のネプテューヌ)と二人揃ったところをVⅡぶりにまた見たい。
というか、シリーズファンの俺からしてもわからない設定が出てきている......。全作プレイしているわけではないから、未履修の項目でもあったのかな......?
大人ネプテューヌが装着しているジェネレーターユニットなんだけど......。
こんなのあったっけ? どういういきさつで手に入れたんだろう......?
人間である大人ネプテューヌは、他の女神たちのように戦闘中に女神化できない。
例えるなら仲間全員がスーパーサイヤ人になれるのに、この子だけサイヤ人どころか地球人のままっていう。
女神化のような力と演出を大人ネプに与えたくて増設した設定っぽいんだけど。ごく当たり前のように出てくるものだから。
でも初出演作品のVⅡの頃はこんな装備なかったよね? どこだ、どの未履修作品で初登場した装備なんだ......。ネットで調べても出てこない......。
てか、うずめちゃんはどうなったんだろう。やっぱりあのあと大人ネプと別れたのかな? それで本編世界線のプラネテューヌで暮らしていたりするのかな? うずめちゃん主役のゲームとか発売されないかな?
あっ、ジェネレーターユニットの初出わかった。
新作OVAで初登場しているっぽい。
というか新作OVA出てたんかい!! 出てたんかいッ!!(二回)
バンダイチャンネルでレンタルしようかなぁ......。(←アマプラビデオよりもバンダイチャンネル派)
ん? まてよ?
ってことは、今作に登場する大人ネプって、アニメ世界線の大人ネプなのか? VⅡ世界線の大人ネプではない......? でも大人ネプは各世界線を飛べるから、やっぱり同一人物......?
......。......。......。いやいや。深く考えるのはよそう。ともかく次の休日にのんびりネプアニメを楽しめば良いのである。(←なおTVアニメ版は履修済み)
ああ......。大人ネプを堪能していると無性に通常ネプが恋しくなる......。絶妙なバランスで作られたキャラクターだってわかんだね。妹のネプギアがとんでもないシスコンになってしまった理由がよくわかんだね。ねぷうううううううううううって叫びたくなるよね。わかんだね。
さて。話を戻そうか。
ゲーム部分の話になるけれど。この作品はゲーム開発要素もあったりする。
タイトルの通り、ゲームを作って売上やレビューを貰ったりできる。
今のところクソゲーしか作れていない。
試行錯誤で頑張るしかあるまい。宣伝とか流行操作でクソゲーでも売り上げを出せるようにもできるっぽいけど、まだ試していない。
ゲームの販売地点を確保するためにダンジョン攻略するんだよね。これに関しては作中で大人ネプテューヌがメタいツッコミをしていた。非常にねぷゲーらしいノリである。
正直、アーマードコア6とこれのどっちを買うか迷ったけど......。
ひとまずはこっちで個人的には正解かも。アーマードコア6をプレイするときはPS5を買うって決めているので、その分ハードル高いんよね。いや、アーマードコア最新作のグラフィックを余すことなく堪能するならPS5は必須だろうし。
ねぷゲー? いや、ねぷゲーはswitch版でいいよ。プレステで動かしてもそんなに変わらないよ......。
今作のキャラクター動作の処理落ち感はいったいなんなんだろうか......。PSVITAでソフトを出していた頃のネプテューヌシリーズはなめらかに動いていたんだけど......。流石にPSVITAとSwitchならSwitchのほうが性能上のはずなんだけどなぁ......。
でも会話パートは綺麗に動くんだよね。謎の呪いでヤンデレっぽくなったネプギアがユニちゃんを一生お世話しようとするところとか解釈一致でした。
すでにエラーでソフトが落ちる事態が2度発生しているゲームですが。
こまめに警戒セーブしつつやっていこうと思います。
◎淫獄団地の1巻~5巻の感想
KADOKAWAから発売されているネタ漫画『淫獄団地』をこの時点での最新刊まで読んだので感想を書いていこうと思います。
原作担当は搾精研究所、漫画担当は丈山雄為です。
以下、ネタバレ注意。
ざっとしたあらすじを説明しますと、この漫画は「団地に住む人妻達のなかでも度を越した変態行為を率先して行う団地妻たちを団地管理人が頑張って鎮圧するお話」です。
面白いかと言われると、正直微妙です。
しかしネタ度は高いです。
ネタがネタなので続きを読みたくなって新刊が出ると買って読んでしまいます。
ここの変態人妻達って、リビドークロスっていう強化アイテムを使って周辺に無差別変態行為を行うんだよね。
このリビドークロスを装着した変態人妻達は戦闘力が著しく上がるので、団地管理人である主人公ヨシダ君は鎮圧するためにいつも死闘を繰り広げることになる。
最終的にはなんとか変態人妻達を倒すんだけど、もうこんな団地捨てて逃げていいよって、読んでいる俺はいつも思っている。
5巻で主人公、とうとう病院送りになったからね。治安がヤバすぎる。
作中でもマトモな団地妻は「もう機動隊を呼んで任せましょう」と、もっともなことを言っているし。そうだよ、そうだよ(二回)。
この作品における変態人妻って、特撮の怪人みたいな立ち位置なんだよね。実際、組織としてまとまっている変態人妻グループもあるし。
とすると、団地管理人である主人公は怪人を倒すヒーローという立ち位置になるわけで。
機動隊を呼んで解決とはならないんだよねぇ......。いや、作中では警察に通報しなよってレベルのことが起きているんだけど、これ一応ヒーロー物の体裁をとっているから......。
仮面ライダーWが風都のヒーローであるように、変態人妻蔓延るこの淫獄団地のヒーローは団地管理人であるヨシダ君なんだよね。
5巻はそろそろ真の黒幕とか、事の真相とかに近づけそうな気配を出して終わった。気の向いたときに続刊が出たら買ってもいいかなと思う。
この団地にはショタ味のあるヨシダ君を性的に好きな人妻もいる。いるのだけれど、それをヒロインといってもいいのかどうか......。
出てくる女性全員人妻といっていいから、作中にヨシダ君の健全な恋愛相手がいないんだよね。人妻と恋愛していたらそれもう不倫だから......。(※ヨシダ君は不倫よりも管理人としての使命を優先させる真面目な子です)
たぶん、一発ネタで始まったと思われるこの漫画だけど、どうお話を続けて終わらせるのか、行く末を見届けていきたいと思う。
うん、この漫画の感想を一言でいうと『行く末を見届けたい漫画』かな。
あとは......けっこうエロい? R18じゃないんだけど。
作者はなんでこういう漫画を描きたいと思ったんだろう。
けれど、好きなことを仕事にして食っていけるのっていいなぁと思う。
俺も好きなことで生きるために転職したい。意外とハードル高いんだけどね......。今の職場では未来がない......。人間関係も微妙だし......。モチベーション上がらないし......。
リビドークロスを装着して暴れまわる変態人妻たちは、他人には話せない鬱憤を抱えているんだよね。だからこそリビドークロスを使いこなせるんだけども。
でも、リビドークロスを装着して、鬱憤を開放させても、その手段は暴力だから......。最後には鎮圧されちゃうんだよね。剣はより大きな剣で滅ぼされるものです......。
変態人妻達に必要なのは癒しなんだよね。暴れて発散することではない。ヨシダ君はちゃんと変態人妻達を倒しはしても癒しもするからヒーローなのかもしれない。
だから、俺が仮にリビドークロスを手に入れて夜闇に乗じて暴れ狂ったとしても、きっと真の意味での救いはないだろう。一時的にスッキリしても、心からの癒しは訪れないだろう。
鬱憤の溜まる環境から脱するためには、その環境から立ち去るしかない。現在の環境を変えるべく力を得て戦って暴れるのではなくて、良い環境を見つけるまで環境という環境を移動し続けるしかないのだろう。
逃げることに劣等感やコンプレックスを持たないようになりたいものです。逃げて解決することもあるはずだから。古くなったチーズステーションからは去るしかない。
小林正観じゃないけれど、争わないでいきたいものです。