ななころびやおき

気の向いたときに趣味で投稿します。ゼロ戦は21型が一番好き。

ピクミン4のクリア後感想/お題『心に残るビッグカメラ店員さんとのエピソード』/【嘘話】脱糞した男と遭遇したお話

 

ピクミン4のクリア後感想

 

※前回までのお話

tentouwakeup.hatenablog.com

以下、ネタバレを含みますので注意。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第五ステージ『巨人のかまど』と第六ステージ『追憶の原生林』をクリアしました。

 

はい。なので全クリしました。

 

ラスボスのヤタノワスレイヌがめちゃくちゃ強かった。

 

最終形態で食らったコンボが強すぎてな......。

 

咆哮を食らう→ピクミンが制御不能になって走り回る→ピクミンがそこかしこにある即死トラップに引っかかって全滅する、という......。

 

全滅っていうか、正確には一匹だけ生き残ったピクミンがいてくれて。

 

おかげでゲームオーバーにはならずにヒカリピクミンを大量に召喚できた。

 

洞窟探索でヒカリピクミンとか全然使ってこなかったけど、お前このときのためにいたんだなって。

 

洞窟探索中はピクミンの補充が効かないから、夜探索で稼いだ分しか召喚できないけど、手持ちのピクミンが減ったときの補充要因として有用なんだよね。

 

オッチンといい、ヒカリピクミンといい、初心者向けの救済要員かと思っていたら......。

 

とんでもない。どちらもフル活用しないとクリアできなかった。

 

ダイオウデメマダラといい、アメボウズといい、ドドロといい、ダマグモキャノンといい、歴代のトラウマキャラ達は瞬殺できるレベルで弱体化されていて残念だったのだけど。

 

ラスボスかつ新キャラのヤタノワスレイヌは流石に強かった。

 

そうそう。この次々にピクミンが死んでいってはどんどん量産して物量で攻めていくのがピクミンなんよ。ヒカリピクミンのストックを溜めておいて良かった。

 

そこそこ楽しめたかな。

 

満足度は2>1>4>3の順ですね。ピクミンは2が一番面白かった。

 

でも、DLCが出たら買おうとは思う。

 

それとクリア後にダンドリバトルモードを選択してみたのだけど、ネット対戦はできないっぽいね。残念......。

 

やってよかったか、よくなかったか。どちらかを問われれば、やってよかったと言えます。

 

けど、うーん......。やっぱりプロデューサーが宮本茂じゃないからだろうか。

 

ピクミン好きがピクミンを再現しようとして作った感があるんだよなぁ......。でも、それだけにピクミン好きのツボはわりとおさえているというか......。

 

メタルギアソリッドといい、スプラトゥーンといい、元祖を築いた人が去ったあとのシリーズは何か違うものになるんだよなぁ......。

 

見た目だけは同じように見えるけれど、こう、心に刺さらなくなる......。ピクミン4も疑似ピクミン感があるというか......。

 

宮本茂プロデュースのピクミン1とピクミン2がめちゃくちゃ面白かったのも、本質的な部分で面白かったからなのかも。

 

頑張ってピクミンを再現しようとした今作だけど、99.999%はピクミンかもしれなかったんだけど、100%ではない......。ひふみ神示風に言うと、最後の一厘がない。

 

オッチンは可愛かった。便利だった。おかげでサクサク進められた。これは正解だと思う。使えるピクミンの種類も過去最多だった。これも正解だと思う。

 

それでも。

 

アニメもそうだけど、製作チームが変わると見た目だけ似ている別物になるんだよなぁ......。

 

あれだけハマっていたのに、ハマらなくなる。僕をハマらせてくれた、中心核と呼べる要素がないから......。

 

まあ、充分面白いピクミンだったのだけどね。

 

うーん......。不満が残る......。

 

優等生がピクミンについて勉強して、どこがファンに受けたのかをリサーチして、なるべく元祖の面白さを再現しようと頑張った感が......。うーん......。

 

でもダンドリチャレンジとか夜探索は好きだった。

 

効率よく動かないとクリアできないところとか良かった。ピクミンの面白さをわかっていると思った。

 

とりあえずDLCで追加ステージきてくれないかなぁと思う。

 

以上。

 

 

 

◎お題『心に残るビッグカメラ店員さんとのエピソード』

 

▲ ここに「心に残る店員さんとのお買い物のエピソード」を書こう

 

はい。

 

珍しいお題が来ましたので書いてみようと思います。

 

このお題に合うエピソードは一件あります。

 

まず、プラモデルを買うためによく寄っているビッグカメラがあります。

 

どのくらい寄っていたかというと、そこのお会計係の顔も覚えてしまうくらいです。

 

とはいえ、そこはお客と店員です。

 

いつも普通に会計を済ませて終わり。それ以上でも以下でもない。

 

しかし、あるときその店員から「いつもありがとうございます」と言われました。

 

よくある接客言葉かなと思ってその場はスルーしたのですが......。

 

よく考えてみたら向こうもオイラの顔を覚えていたのでは?

 

って思うのでした。

 

それ以降、そのビッグカメラにはあまり立ち寄っていません。

 

なぜなら私は『店員に顔を覚えられると、それが好意的な意味であってもその店に入れなくなる男』だからです。

 

私は、百人の客のうちの一人みたいな感じで店に入りたいのです。

 

常連さんみたいな認知をされてしまうと、もう気まずくて行けないのです。

 

顔は覚えていても、そっとしてほしい。

 

知らない客に接するフリをしていてほしい。

 

私は忍者のように忍んでいたい。

 

そんなことを思ってしまうのです。

 

こういうことはビッグカメラだけで起きていることではありません。飲食店なんかでも起こります。

 

ハマってよく行くようになった飲食店とか、ある日いきなり親しげに店員が話しかけてくるようになるのです......。

 

どうか今まで通りに接客しておくれ......。というかなんでそんなフレンドリーなんや......。ワイは普通に飯食っとるだけやで......。

 

これ、別に個人店で起こったわけではない。チェーン店でこれである。マニュアル通りにやっていれば問題ないはずのチェーン店で......。

 

結局、飲食店もビッグカメラもほとぼりが冷めるまでは余所で済ませるようにしなければならん......。そのときは初めて訪れましたって顔で入店するんだって決めています......。

 

ゆーて、私の職業もわりとお客様の顔を覚えてしまうものだから、店員側の気持ちもわかる。

 

別に特別なことじゃない。

 

よく来るお客の顔は覚えてしまうものなんだ。それにしたってめっちゃ親しげに接してくるやんってなったけども......。

 

ひとつのお店に行きすぎるとそういうことになるわけですね。

 

そんな私は今日も他のお店を探します。陰キャでスマソ。

 

 

 

◎【嘘話】脱糞した男と遭遇したお話

 

ある日のこと。

 

私は川沿いの道を歩いていました。

 

住宅街とかにある、人工的に整備された川です。

 

一応は歩けるのですが、背丈ほどもある雑草が伸び放題になっていました。

 

私は雑草をかき分けて視界を確保しながら進みます。

 

 

 

 

雑草のなかから、ウ〇コ臭いおっちゃんが出てきました。

 

 

 

 

私は立ち尽くしました。

 

おっちゃんも立ち尽くしていました。

 

「あの......ウ〇コを、漏らしてしまったんです......」

 

おっちゃんが言いました。

 

私は無視してその場を去ろうとしました。

 

きっとこのおっちゃんは、漏らしたウ〇コ付きのお尻を川で洗おうとしているのでしょう。離れてあげなければなりません。

 

「待ってください!! なにか、拭くものとか......」

 

おっちゃんは厚かましくも尻を拭くためのアイテムを要求してきました。

 

「ごめんなさい。ないです」

 

私は手短に答えると、おっちゃんに背を見せて小走りにその場を......。

 

「......お前に、わかるのか?」

 

おっちゃんが何かを言っています。

 

私は気にせず小走りでおっちゃんから離れます。

 

「昼食が痛んでいて、でも周りにはトイレもなくて、川で出すか迷っているうちに漏らしてしまった僕の気持ちが、お前にわかるのか......ッ!?」

 

おっちゃんの声は小さくなりません。

 

それどころか、よく聞こえるようになっています。

 

その涙声もウ〇コ臭も、背後からどんどん強まっています。

 

私は観念して足を止めて、追ってくるおっちゃんと向き合いました。

 

「知らないよ。下痢便したあんたの気持ちなんて、わからない」

 

「貴様......ッ!! それが大人に向かって言うことか......ッ!?」

 

「何を言う。歳だけとって老化しただけの人間が!! ならばどうして下痢止め薬を常備しておかなかった!? 真の大人であれば必須アイテムのはずだッ!!」

 

「ぐぅ......ッ!!」

 

私の正論におっちゃんは何も言い返せませんでした。

 

私はため息をついて、カバンから一枚の紙ヤスリを取り出しました。

 

「今日、ホームセンターで買ってきたものです。拭けそうなものはこれしか持っていません。......あとは、ご自分でケツ断してください」

 

「こ、こんなもので尻が拭けるか!! 殺す気かっ!?」

 

「シリませんよ。あまりしつこいようならスマホで写真なり動画なり撮りますよ? あなたの、その穢れた姿を」

 

私は目の粗い紙ヤスリをおっちゃんに渡して、背を向けて歩き出します。

 

おっちゃんは追ってきませんでした。

 

川沿いの道から道路沿いの歩道に出たときに、背後から何かに耐える男性の悲痛なうめき声が聞こえてきた......気がします。

 

-終-

 

 

 

 

 

 

 

※何も書くネタがないので嘘話を書きました。こんなクソつまんねえ話を読んでくださったあなたに感謝します。( ̄д ̄)