【Ta152H-0のプラモデル製作】
アオシマ(青島文化教材社)より。1/72スケール戦闘機の『Ta152H-0』を製作しました。
今回もタミヤエナメル塗料での筆塗りです。カバーされていない色については調色しました。
フォッケウルフでお馴染みのFw190を作ったクルト・タンク博士の最高傑作です。H-0型なので先行量産型ですね。
ドイツ戦闘機には珍しく主翼は長いです。機首に30mmモーターカノンを、主翼付け根辺りに20mm機関砲を搭載しています。火力凄い。
それもそのはず。この戦闘機は高高度から飛来する米軍爆撃機を撃墜するために登場したのです。並みの戦闘機相手には過剰とも言える30mm機関砲を備えているのはそのためでしょうね。
けど、スーパーチャージャーを搭載できなかったので。そこまで高高度迎撃に向いている戦闘機にはならなかったそうな。枢軸国側はスーパーチャージャーを作れなかったんだよな。そこが連合国側との空戦において差のつく結果になった。低高度なら負けないのだけどもね......。
正直、見た目はそこまで好きではない。Bf109の見た目こそドイツっぽくて好き。特にE型好き。
でも、米軍の最強戦闘機であるP51マスタングと互角以上に戦える戦闘力と、この機体にまつわるドラマで好きになった。
しっかし......長くて細いなぁ......。奇異な見た目だなぁ......。カマキリみたいだなぁ......。そこが唯一無二なのだけども。
ザ・コクピット1話での活躍は大好きです。
【LOOP8のネタバレプレイ日記4】
※前回のネタバレプレイ日記
ここから先は芝村製JRPGであるLOOP8のネタバレプレイ日記になります。
ネタバレが嫌な人は注意です。
ひとまずラスボスを倒してクリアしました。
ラスボスはメインヒロインのコノハちゃんでした。
コノハちゃんはケガイではなかったのだけど、主人公のことが好きすぎて自分からケガイ化しました。ケガイ化した姿は僕には美しく見えました。
なんでも他のヒロイン達と仲良くしまくっていた主人公を見て嫉妬したそうな。
んで、ヒロインレースにも勝てる自信はなかったので。主人公を独占するために一緒に死のうとした。「あの世でずっと一緒にいようね」を忠実に実行しようとした。ミッチかよ。
いや、死亡後にケガイ化させて確実に自分の手元に置こうとする分、ミッチよりもヤベェよ......。
前回の俺の予想、だいたい合ってたよ......。
あと、ラスボス戦までの余った日数を使って男性陣(サルとホオリ)とも仲良くしてみたら、サルがバイセクシャルだったことが判明したんだよね。しかも主人公は好みのタイプらしい。肩を抱かれた。主人公逃げて。超逃げて。
そうそう。エンディングは2つ見れたよ。
ひとつは『コノハちゃんを生かして世界が滅ぶエンド』
ひとつは『世界を救ってコノハちゃんが死ぬエンド』
どちらもあまり救われない終わり方なんだよね......。
実際、ループからは抜け出せていないっぽくて。クリアデータをロードすると再び8月1日から物語が始まってコノハちゃんが「またよろしくね」と前世の記憶ありげに出迎えてくれる。こわい。ヒェってなったよね。
たぶん、真エンドはあると思う。ボス(ケガイ化したキャラクター)全員を救えればそういうエンディングを迎えるはず。あと仲間も死なせてはいけないのだと思う。今回は救えないキャラクターが多かった。
なので。これからは真エンドを目指して周回プレイを開始します。前回はギャルゲーの如く女キャラクターとイチャイチャしまくっていたので、今回は男キャラで固めていこうと思う。前回と同じプレイ方法だと周回がかったるくなるので......。
コノハちゃん、倒したときに「またサクヤを選ぶんだ! 私が可愛くないから!」みたいなことを言っていたな。サクヤってコノハナサクヤヒメのことでもあるし、朔夜(※サクヤと読むのだけど、作中だとイチカと読む)のことでもあるんだろうな。
このゲーム、キャラクター同士の感情値を把握できるのだけども。それによるとコノハちゃんはイチカちゃんのこと超嫌いなんだよね。多分、コノハちゃんにとりついているイワナガヒメの影響だとは思うのだけども。イチカちゃんにはコノハナサクヤヒメがとりついているから。
しかしまぁ......。粗の目立つゲームだとは思う。俺は好きだけど。キャラクターの台詞で手抜きが多くて没入感が削がれるというか......。未完成のまま発売しただろうこれ。それでも俺は好きだけども。
あと日本神話の知識がないと「????」となる部分はけっこうある。作中で説明されないけれど、古事記を読んだ人ならわかるっていうか......。俺は知っているから問題なかったけど、知らない人だと感想も変わりそう。
女キャラクターは良いんだよね。エロ同人を期待するくらいには。
いつか小説版LOOP8とか発売しないだろうか。公式HPの芝村氏の書いたWEB小説、良かったんだよね。ゲーム開始前のプロローグだけだったけど、本編の話も読みたいよね。
それにしても。ラスボス戦で流れている曲の内容が伊邪那岐と伊邪那美のお話っぽいのはどうしてなんだろうか。ニニギノミコトVSイワナガヒメの場面でその曲が流れている意味とは......。まだ伏線がある......? それとも最初の開発企画段階では伊邪那岐VS伊邪那美の予定だったとしたらその名残とか......?
未完成感というか、β版感というか......。そういう印象をぬぐえない出来栄えのゲームではあるけれども。
とりあえずキャラクター全員生かして迎えるであろう真エンドを目指してもう一周プレイしようと思います。芝村ゲーだからね。まだちょっと期待しちゃうんだよね。
世界もコノハちゃんも救われるエンディングに辿り着くために!! 面倒くさいけどもう一周!!