廃深2のクリア後感想
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
はい。私がこの正月3日間何をしていたかといいますと。
初詣。ゲーム。ゲーム。ゲーム。
こんな感じでした。積んでいたゲームの消化ですね。ゲーム消化は連休に限る。
というわけなので。今回は〘廃深2〙を攻略しました。
qureate(キュリエイト)から開発販売されているホラーゲームですね。
女子大生3名が危険蔓延る怪奇空間に閉じ込められてしまい、そこからの脱出をはかるゲームです。
脱出ゲームみたいなものですね。脱出の手がかりを求めて移動して、アイテムを得て、アイテムを使って次のアイテムを得て脱出の足がかりを掴んでいきます。
お邪魔キャラクターも登場します。前作では鉈を持った豚さんでしたが、今作では素手のお猿さんでした。女子大生達を見つけると追いかけて襲ってきます。
しかしこのお猿さん、手ぬるい。
前作の豚さんだったら即刻鉈を振り下ろされてゲームオーバーだったというのに。
このお猿さんときたら足は遅いわ、掴まってもトイレまで連れていかれて放置されるわ(※監視もされないのでそのまま別の場所に移動できる)。ゲームオーバーなんてしないのです。普通にプレイ続行できます。
前作に比べてなんというヌルゲーかと思いました。ゲーム部分は前作よりもパワーダウンしている印象を持ちます。(※難易度が下がった分、遊びやすくなったという面も)
とはいえ、なんでお猿さんがそんな舐めプをしていたのかという理由も明かされていくので、真相を知ったときは納得しました。猿......お前、いい奴やったんやな......。
ゆーて第三者目線で見ると、お猿さんが女子大生3名を手籠めにしようと頑張っているようにも見えてしまうのですがね......。
いや、バッドエンドとかモロに......。お猿さんといっても人形なのでアレは生えていないと思うんだけど、宿っている霊がおじさんだから......。
うーん。前作ほどの面白さはなかったかなぁ......。キャラクターも前作のほうが好みだったし......。キャラクターの作り方が二次元寄りになったというか、記号的になったというか......。前作までの良い意味での等身大の普通の女子大生を書こうとしていた感がなくなってしまったというか......。(←等身大の女子大生がリアルにどういうものかを知らずに語っています)
シリーズ二作目は微妙になる法則が働いてしまったのか......。充分楽しめたけどね。
あとゲーム開始早々にパンモロ展開は笑ったけど、あんまりパンモロを多くしても「わかってないなぁ......」って思ってしまう......。エロってそうじゃないんだよ。その点においてパンモロが無駄に多かった。前作の方がわかっていた。
でも、シリーズ三作目が出たら買うと思う。このシリーズ大好きなので。
今回はたまたま個人的なツボには入らなかった。それだけのことです。
1作目が良すぎただけ。2作目は凡作ではあるけど決して駄作ではないのです。
てか製作スタッフを調べてみたら、シナリオ担当が前作とは別の人になってる。前作にあったホラー感が薄いのも、キャラクター設定が二次元的なのもそのせい......?
あるある。好きなシリーズだけど今作だけなんか違うって思ったときに製作スタッフを調べてみると色々スタッフ変更されていたってこと。あるある。
プロデューサーと絵師は同じなので、これでまだ保たせているのだろう。
しかし。ホラーはシナリオ命ですよ。
どうせ別のライターさんを連れてくるのなら、ホラーシナリオで長年やってきた人を連れてきてほしいって思う。
一口にシナリオといっても、ジャンルごとに練度があるから。例えばモンハンでも各種武器を扱えるとはいえ、双剣やヘビィボウガンでは使い方がまるで違うので。
双剣の名人に生まれて初めてのヘビィボウガンを扱わせたとしたら、果たして大型モンスターを討伐できるのだろうか?
同じようにホラーの書き方、ファンタジーの書き方、学園モノの書き方等々、各々にノウハウというものがあるのですよ。
書き続けることで上達していくのですよ。漫画とかでも「この漫画、バトルは冴えているのに恋愛描写はイマイチだなぁ......」って感じることがあるのはそのためです。この場合はバトル物の書き方は熟達していても恋愛モノの書き方は熟達していないわけですね。
それに彼の南雲忠一だって本来は水雷のプロだったのに何故か航空部隊の指揮をとらされて、ミッドウェーでの決定的敗北をもたらしたわけですから。
帝国軍の人事がクソすぎたせいで南雲忠一は恥をかかされて、仲間を大勢死なせた十字架を背負う羽目になったのです。山口多聞とか源田実とか、向いてそうな人材は他にもいたというのに......。
年齢とか階級じゃなくて、得意不得意で人員配置しろよと。アメリカはそれをやって日帝に勝ったわけですからね。
まあ、その点で言うなら今作のシナリオ担当は......一応ベターな選択かなぁ?
駄作にはならなかったからな。けど、ホラーシナリオは誰にでも書けるわけではないってことは製作陣にはわかってほしい。
このライターさんはどういうシナリオが得意なのか、どういうシナリオを書いてきたのか。ここを確かめた上で声をかけないと。ホラーシナリオを求めるならホラー作家に声をかけないと。なぜ閃乱カグラのシナリオ補助を担当した人に外注してしまったのか......。
うーん。結局のところ、☆5評価でいうところの☆3くらいのゲームだったかなぁ......。
買って良かった。けど不満は残る。なのでつい前作と比べてしまった。
そんなゲームでした。前作を知らない人がプレイする分にはそんなことないかもしれない。けど、おススメしたいのは前作のほうです。
今年も始まってしまった一年の抱負
今年も始まってしまったなぁ......。
1月1日から働いている人を見ると同情する。いつから日本は1月1日にさえも仕事をするようになってしまったのか。
サービスを受ける側は良いとしても、提供する側の気持ちを少しは考えてやれ。特別手当くらいは出ているんだろうな?
かつては1月1日~1月3日くらいまでどこの店もしまっていた。あの正月特有の空気感が好きだった。
うちの職場もかつては年中無休でしたね。今では一応、三が日くらいは休みになってくれたけれども。
年末から今日にかけて体調が良くない。医者も閉まっているので市販薬と睡眠でやり過ごしてはきたものの......。まさか年初出勤日まで引きずりそうだとは......。
年始早々、地震とか羽田衝突とか、色々あるよね。
よりによって年始早々ってのがヤバい。一体何があるのかこの一年......。
この先どうなるかわからない不安、崩壊していくものへの不安、そんな不安を抱えて笑顔で生きられるとは思えない。
もうマジで神に祈るほかに何もできなくなるのではないかと思ってしまう。
まことの安心立命を欲する......。
こんなとき、身魂の磨かれた人ならば笑って乗り越えていけるのだろう。
あるいは四法印が腑に落ちた人なら想定の範囲内だからノーダメージって感覚なのだろうか。
本当に困難に陥っているときに宗教って役に立たないよね。けど、本当に困難に陥っているときほど宗教に依存したくなるよね。俺も気をつけないとな......。
また一歳、年をとってしまうことに嫌なものを感じる。
この年齢になるまでにやっておきたかったこと、成長しておきたかったことができていないからだろう。どうせなら納得のいく歳の取り方をしたい。
体調が良くないと思考もネガティブになりがちだ......。
ああ、というか、これあれだ......。
年末年始にプレイしたR18ノベルゲームが思いのほか面白くて、クリア後の虚無感が凄かったから、それだ......。
強い快楽を与えられたあとにそれを得られなくなった苦しみだ......。
体調もあるとは思うけれど。それもあるだろうな......。
新年明けた感じがしない。おめでとうって感じもしない。
この先の世の中どうなっていくんだろうか......。はぁぁ......。
こういうときに浮き上がる人と地を這う人とがハッキリ分かれるんだよなぁ......。浮き上がる側に立ちたいものだけど......。
このブログも再度、何を書くための場所なのかを再定義しないとなぁ......。
もともとは実生活では出せない話をこちらで吐き出そうとしていたんだったよな......。この愚痴話もある意味そうではあるけれども......。
もっと、リアルで口に出したら「はぁ?」ってなるようなことを話したかったはずなんだよな......。日月神示のヤバさとか。
例のR18ノベルゲームも、センチメンタルデスループも、廃深2もクリアしちゃったからなぁ......。
快楽タイムが終わったあとの苦しさよ......。似たような作品が他にもあるならそっちに手を出したらいいんだけどね......。
どうしたら楽しい人生になるんだろう。
居場所を変えるしかないだろう。
キリストでさえも聖書の中で信仰の種が育つ生育環境について語っている。育たない環境では本人に資質があっても育たないのですよ。
なので、うーん。学歴も中途半端で資格も持っていなくてスキルも余所で通用するか怪しい人間なのだけども......。
今年の目標は人間関係の充実した楽しい環境に居場所を変えること、かな!!
そこに光があると信じて進むしかないよ、もう。人間の強みは実在しないものを実在すると信じて行動に移せることにあるのだから。