ななころびやおき

気の向いたときに趣味で投稿します。ゼロ戦は21型が一番好き。

1/72スケールの一式戦闘機一型・二式水上戦闘機・飛燕二型改のプラモデル製作

 

1/72スケールの戦闘機プラモデルを三機種作りました。

 

全機筆塗りです。おもにタミヤエナメル塗料を使っています。今回は水性ホビーカラーは部分的使用にとどめています。

 

以下、スタート。

 

川崎航空機 大日本帝国陸軍航空機 三式戦闘機 飛燕二型改

まずはこの子。

 

ファインモールドさんより。飛燕二型改さんです。

 

その名の通り飛燕を改良したものになります。

 

見た目のかっこよさが増している。

 

ファインモールドさんのプラモは初めて作ったのですが、パーツ数も少なめで作りやすかったです。以前に製作した飛燕のリベンジを果たせたかな。

 

この機体は生産数も実戦の場も少なすぎてあまり語れることはないです。でも、もし稼働率も生産数も高ければなかなか強い戦闘機だったと思います。以上。

 

 

 

中島飛行機 大日本帝国海軍航空機 二式水上戦闘機

おつぎはマイクロエース(アリイ)さんより。二式水戦です。

 

マイクロエースさんのプラモも初めて作るんですよね。

 

感想としては......価格・質ともに優秀です。

 

700~800円程度の値段と少ないパーツ数でありながらも、フラップの可動を再現していたりする。その分、操縦席の再現は丸ごと省くという潔さも良い。

 

僕のような「どうせ1/72サイズで操縦席なんて見えないんだからテキトーでいい」とか思っている輩にはちょうど良い。今まではプロペラしか動かせない戦闘機プラモしか作ったことなかったので。感動です。

 

1/72サイズの二式水戦はずっと欲しかったんですよね。念願かなって手に入ってとても嬉しい。

 

この戦闘機はその名の通り、水上から発進して戦います。

 

対米戦おける島嶼戦(海上島取り合戦)を有利に進めるために、三菱のゼロ戦をベースに開発されました。数ある島々を占領して航空基地(特に滑走路)を建設するまでの防衛戦力として用意されたのです。

 

しかし。やっぱり翼下のフロートが重しになって、通常の戦闘機と比べると運動性は劣ったそう。それでも元はゼロ戦なので水上機のなかでは強かったそうです。

 

それに性能で劣れば数でカバーすれば良いのです。対する米軍の物量は規格外なので数的劣勢は必然なのですけれども......。

 

たまたま立ち寄ったビッグカメラにこのプラモデルがあって本当に良かった。この世に1/72スケールの二式水戦は存在しないものと思い込んでいたので......。

 

大☆満☆足

 

 

 

中島飛行機 大日本帝国陸軍 一式戦闘機 隼一型

一式戦1型です。

 

これもマイクロエース(アリイ)さんから発売されています。

 

念願かなって欲しかった1/72スケールの一式戦1型です。感動です。

 

2型ならハセガワさんが出しています。以前にも作ってこのブログに投稿しました。

 

けれども。けれどもぉ!!

 

1/72スケールの1型なんて!! この世にあってくれたんだと!!

 

二式水戦を買ったビッグカメラにあったのですよ!!!!

 

この子もフラップが稼働するんですよね!!!! ついでにコクピットの窓もスライドする!!!! 操縦席は丸ごと再現されていないけどね!!!! でも僕にとっては問題なし!!!!

 

ゼロ戦に負けない美しさです。1型はこれだから良い。

 

それに2枚プロペラ、旧式の照準器、どちらも2型以降はなくなってしまったものです。僕はこれが良いデザインだと感じています。

 

この一式戦は、加藤隼戦闘隊の隊長である加藤健夫陸軍中佐機で作りました。

 

なので貼りつけたデカールもいつもより多めです。普段であれば国籍マークだけ貼りつけて完成させたいタイプなので。

 

以前に製作した紫電改のときと同様に、思い入れのあるパイロットの機体に関しては再現したさからデカールをいつもより多く貼ってしまうのです。

 

このキットもパーツ数少なくて作りやすかった。価格も700~800円程度だった。素晴らしい。それでいてプロペラや主脚の車輪は回るし、補助翼・方向舵・昇降舵も可動するし。1/72スケール好きで操縦席無関心派としては文句なしですよ。

 

できればもう一機作りたい。無駄にもう一機作りたい。今度は日の丸マークだけつけたシンプルなやつを。

 

一式戦の強さは2型からが本番らしいのだけど。個人的には1型をこよなく好いています。見た目が主な理由です。

 

もうねー。この一式戦は1型~3型まで大活躍な戦闘機なんですよ。米軍のNo.2エースパイロットの乗ったP38を撃墜したこともあります。でも流石に大戦末期ともなると新型機との性能差で勝てなかったようです......。仕方ないね......。

 

作り終えてから一番ニヤニヤ眺めている戦闘機です。

 

マイクロエース(アリイ)さん。二式水戦と共に再販してくれてありがとうございます!!!!

 

正直、タミヤさんが1/72スケールの二式水戦や一式戦1型を作ったらどれほどのクオリティになるのだろうかと思うこともあるのだけども。

 

こちらもとても良いキットです。今後も再販されるなら他機体も買いたいと思う。

 

 

 

 

 

追伸

 

今月発売されたニンテンドーSwitch用ゲームソフト『LOOP8(ループエイト)』を買って、プレイしています。

 

開発者は芝村裕吏です。かのPS1用ゲームソフト『高機動幻想ガンパレードマーチ』を作った人です。口コミで人気が出て、中古価格が一切下がらなかったあのゲーム。知る人ぞ知るところです。僕もハマった。

 

それで。始めてからまだまだ序盤の感想なのですけれども。

 

ペルソナ4を意識しつつも、ガンパレみたいに「この目標のために自由に色々やってくれ」というゲーム性は確保している。そういうゲームデザインです。発売前のパッケージ絵を見たときの印象そのものでした。

 

それで。Switchの性能のせいなのか。キャラクターの動きがカクカクしています。

 

イヤでも「これはゲームなんだ」と自覚させられて没入感が失せます。

 

あと、キャラクターに話しかけて発生する会話選択肢による反応パターンが少ない。おかげで話しかけたキャラクターの受け答えが会話になっていない。ここは悪い意味でガンパレの頃のままだといえる。

 

狙ってやっているフシもあるけれど。どうせガンパレ信者向けに作ったゲームみたいなものだろうし。あるいは発売延期にしても尚問題解消できなかったのか......。

 

でも登場キャラクターは魅力的です。ガンガン話しかけて好感度を上げてもっと色々な選択肢やイベントを発生させたい。そのためにこのゲームをやっている状態です。

 

けれど最近は「あのボスを倒すためにはこの子と恋愛関係にならないといけないのでは......? 力づくで倒せる手段もあるだろうけれど......」みたいなことも考えてキャラクター関係の構築計画を脳内で組んでみたり。

 

攻略情報も出揃わない時期だからこそ色々と膨らむ攻略法の想像は発売直後のゲームの醍醐味だよねぇ。

 

ガンパレ信者の僕からすれば問題のないゲームなのだけど。そういうの関係ないご新規さんがこのゲームやったらどう思うのだろうか。

 

ガンパレガンオケ絢爛舞踏祭で慣れた人ならともかく。面白さを理解するまでに時間がかかりそうなんだよね、このゲーム。

 

遊び方を見つけるゲームだからね。RPGだと思ってプレイすると遊びにくいと思う。

 

けれど、ガンパレのときと違ってある程度のストーリー進行はあるようなので。遊びやすさは上がっていると思う。以上、ボスもまだ倒せていない序盤の者の感想でした。

 

この感想がプレイ後にどう変わるのか自分でも楽しみだ。