◎フォッケウルフD-9のプラモデル製作
ウォルターソンズから発売されている1/72スケール戦闘機プラモデル『Fw190 D-9』を製作しました。
フォッケウルフの呼び名のほうが馴染みあると思う。液冷エンジンverの方ね。
塗装は筆塗りで。使用塗料はタミヤエナメルで。
説明書通りの色分けは難しかったので、代用色を用いて配色はシンプルにしました。


スポーティーでかっこいい。
かっこよさと美しさが同居している......。
お値段1000円代でこのクオリティはすごい......。
水転写デカールの分割は細かくて貼るのは少々手間だったけれど、そんなのマイナスにはならないくらいに出来が良い。
フォッケウルフの完成形って感じがする......。
もともとは空冷エンジンで開発されていた機体だったけれど、やはり液冷大国ドイツらしくドイツの戦闘機には液冷エンジンがよく似合う。
クルトタンク博士の理想とする、軍馬としての戦闘機からは少し遠ざかったかもしれないけれど......。液冷エンジンは被弾に弱いから......。
本当なら被弾に強い液冷エンジンで生産継続したかったのだろうけれど、Bf109に代わって高高度でも戦える強力な戦闘機は必要だったからなぁ......。
でも、こっちのほうがフォッケウルフの本番って感じがする。
意外と小さくてツバメのよう。愛称は長っ鼻のドーラだけど。
1/72スケールでD型のプラモデルってなかなか見かけないんだよね。いつも進化前のA型ばかり。
それも好きなのは好きなんだけど、ドイツ機のかっこよさは液冷エンジンだからこそって思いは個人的にあるんだよなー。
なお、この戦闘機の最終進化系こそはTa152になります。
A型→D型→Ta152型と、より高高度での戦闘を可能とするべく進化するわけです。(この見た目の変化、ポケモンの進化感あって好き......)
結局は2段2足過給機を作れなかったので英米機の高高度性能と比べると劣るものはあるそうなのですが......。マーリンエンジンで勝敗決した感あるよね......。
このキット、良いキットなんですよ。内部のエンジンもちゃんと再現されているんです。その気になればエンジン整備中の状態を製作することも可能なんです。
パーツもはめこみ式のものが多くて、整備中も整備後も手軽に再現しやすいようにできているんですよね。
Bf-109のG型を作ったときも「カッケェェェエエエエ!!!!」と思いましたけれど、Fw190のD型もかっこよくて興奮している。
メッサーシュミットの本番はF型からだと思っていますけれど、フォッケウルフの本番はD型からだと思う。そう思うくらいの見た目のかっこよさ......。
ていうか改良された液冷戦闘機自体がスマートでかっこいいっていうのもあるかもしれない。飛燕も好きだし。空力特性を洗練させていくと結果的に見た目も洗練されるという......。
......このキット、想像以上にアタリだった......。値段相応にもっとチャチかと思っていたけれど......。かっけぇよホント......。
上面の配色は一応、ジャーマングレイとブラックグリーンで簡単な迷彩柄にしてあるんだよね。暗い色+暗い色で大変わかりにくいけれども......。
下面の配色はライトブルーです。というかパーツの色がもともとライトブルーだったので塗らずにそのまんまですね。
すげぇ......。昨今新発売されているスケールモデルの値上がりがエグいなかで、旧キットながらこのクオリティでこのお値段......。すっげぇ......。
棚に飾っておきたい戦闘機がまたひとつ増えた......。最近のキットよりも優れているってどういうことなの......。
だからこそ思うのは、日本のメーカーもそろそろ1/72スケールのFw190 D-9を復活させましょうよということで。
Fw190 A-3ばかり出すんだものなぁ......。そっちがフォッケの本家って感じがするのはわかるのだけども......。D型も絶対に人気で需要あると思うんだけどなぁ......。
このガッシリとした脚部もいいんだよなぁ......。うちはBf109とは違うんだ、しっかり着陸させてやるぞという強い意志を感じる......。(※Bf109は主翼の交換を容易にするために主脚の構造を犠牲にして着陸時の事故を発生させやすくしています)
まあ、本来なら液冷エンジン機であるBf109こそ高高度任務を担って、低高度は空冷エンジン機であるFw190が担うという分担はあったはずなのだけど......。Bf109よりFw190のほうが強いじゃないかとなって液冷verが作られるようになったわけで......。
サラブレッドの競走馬よりも軍馬としての戦闘機を作りたかったクルトタンク博士からすればいい迷惑だったのかもしれない......。打たれ強さにマイナス補正かかるものね......。
それでも強いて言わせてもらおう。液冷エンジンのフォッケウルフはめちゃくちゃかっこいいと。プラモ勢として、作ってくれてありがとうと。
なんていうか......。1/72スケールのFw190 D-9をGETすることは長らく僕の悲願だったから......。こうして作れて満足できたのは良かった......。何年越しだろう、本当に......。
満足度たっけぇ......。