ななころびやおき

気の向いたときに趣味で投稿します。ゼロ戦は21型が一番好き。

HGレイダーガンダムのガンプラ製作/異動先の初出勤が近い話

 

〇HGレイダーガンダムガンプラ製作

 

1/144ハイグレードシリーズのガンプラレイダーガンダム』を製作しました。

 

機動戦士ガンダムSEEDに登場する敵MSです。作中での正式名称はレイダーです。

 

今回もガンダムマーカーによる部分塗装&スミ入れ、シール貼りのみのお手軽製作です。

 

 

いかにも悪役って感じの面構えが良いですね。

 

 

ハンマーも飛ばしますし、

 

 

飛行形態への変形もします。

 

正直前回のフォビドゥンへの感動があまりに凄くて、今回のレイダーのほうはあんまり......ってなっています......。製作の順番を逆にしたほうが良かったかも......?

 

このレイダーは、機動戦士ガンダムSEEDの後半から新たに出てくる強敵ですね。

 

作中では凶悪な強さで主人公達と渡り合っていました。最期の散り様は非常に印象に残ります。パイロットは仲間2人から若干舐められている感のある男の子です。

 

実弾兵装が多めのMSです。ビーム兵器は口から出るやつだけです。(たぶん)

 

ガンダムSEEDのMSはほぼ全機がバッテリーで動いています。なのでこの武装チョイスは継戦能力の向上に寄与していることでしょう。カラミティ、フォビドゥン、レイダーのなかでは一番エネルギー切れしづらいのではないでしょうか。

 

というか今更になって気づいたんだけど、レイダーってビームサーベルを装備してない......。ついでにカラミティもフォビドゥンも装備していない......。

 

ビームサーベルを1本持っているか否かで近接戦の有利さに大きな差がでると思うんだけど......。1本でも装備させておけば主人公達に勝っていた可能性もあったよね?

 

あれ? なんで? 連合量産機のストライクダガーにはビームサーベルを標準装備させているやん。盟主アズラエルはなんでこの3機に近接用ビーム兵装を搭載してやらなかったのか......。

 

なんだろう。見れば見るほどMS戦を想定した装備ではないような......。3機ともMS戦をするだけにしては過剰なパワーの武器ばかりを持っているような......。

 

もしかしてこの3機って、対艦攻撃を主目的として開発されている......?

 

戦艦や巡洋艦を相手にするとしたら、カラミティの過剰火力&フォビドゥンのビーム屈折シールド、レイダーの高速飛行形態などにも納得がいく。さらには3機とも一撃必殺の武器を持っているわけで。

 

この3機が組めば、敵空母から艦載機が出てくる前に敵空母を沈めてしまうこともできると思うんだよな。装甲も実弾を無効化するトランスフェイズ装甲を採用しているし。

 

ていうか見れば見るほど対MS戦では取り回しのしづらい武器を積んでいるよね......。レイダーとか、なんだよハンマーって......。近接武装それだけかよ......。

 

カラミティくらい割り切っていればまだいいかもしれないけれど、ハンマー失くしたらもう右腕バルカンと口ビームしか戦える道具ないじゃん......。

 

いや待てよ? このハンマーって飛び道具だから近接武装ではないぞ......?

 

見れば見るほどピーキーなんですけど......。乗り手がブーステッドマン(強化人間)だったから扱えていただけだろこれ......。

 

3機のなかでまともな近接武器ってフォビドゥンの鎌だけじゃん......。こんな装備でよくフリーダム&ジャスティスと互角に渡り合っていたよ......。すげえよ......。

 

フリーダム&ジャスティスに勝ちたかったら、せめて3機ともにビームサーベルとアーマーシュナイダーを装備させたほうが良かったと思うんだよね......。

 

......という具合に。

 

実際にプラモデルを組んでみると色々な発見が出てきて、作中では気づけなかった点を自覚して考察を捗らせることができます。そういう所もプラモ作りの醍醐味なんですよね。楽しい。

 

戦闘機プラモ作りでも隼(一式戦闘機)の腰の細さに驚いた記憶があったな。軍用機として堅実な作りをしていたのも後から知って、さらに好きになった。

 

あの時から俺はゼロ戦よりも隼派なんですよね。火力は低いけど、その分搭乗員の生存性を考慮した設計は好き。主翼も機銃を仕込むスペースのないほど頑丈に作られているみたいだし。戦闘機の設計は何かを伸ばせば何かで劣るものだから仕方ない。

 

というかこういうのを知っていくほどにゼロ戦に対する思いが複雑になっていくんだよね。

 

クソ戦闘機という感想と、でも凄い戦闘機という感想が混ぜ合わさって「好きだよ。ロマンもある。でもぉ......」みたいな思いを持つに至る。

 

すべては航空機の製造知識に乏しくて、現地搭乗員の声を聞かなかった海軍が堀越さんに無茶振りをしたのが原因だと個人的には思っている。対米戦争は士官教育と人事の敗北だよね......。

 

話を戻します。

 

最近、劇場版ガンダムSEEDの勢いもあってなのか、SEED系ガンプラの再販が多くて嬉しい。

 

これを機に買い逃したSEED系ガンプラ共も買っておかねばと思うのですよ。

 

そう。昔の俺ならパチ組みとシール貼り程度で終わって、微妙に納得のいかない出来栄えで終わらせていたガンプラだけど。

 

せっかくの貴重なキットでも勿体ない出来栄えで完成とするしかなかったガンプラだったけど。でも!!!!

 

今は!!!! 違う!!!!

 

戦闘機プラモ作りで少しは上達した腕前を以てして、自分的にはそれほどに満足のいくものに仕上げることができるようになった!!!!

 

そりゃ本格的にプラモデル作りに心血を注いでいる方々にしてみれば、サーフェイサーを吹いてからの全塗装だとか、仕上げのトップコート吹きとか、より完成度を上げるために色々まだまだやることはあるでしょうと思うだろう。

 

でも。俺はこれでいい。今のところは。今のクオリティに我慢できなくなったときに、いつも新しい扉を開くから。

 

最初は組み立てて付属シールを貼るだけで満足だった。

 

満足できなくなってスミ入れを始めた。

 

スミ入れ追加でも満足できなくなった頃にガンダムマーカーによる部分塗装を始めた。

 

部分塗装でも物足りなくなってきて、戦闘機プラモデルの筆塗り全塗装に走った。

 

楽しめる範囲とレベルでプラモデルは作っていきたいね。好きこそものの上手なれ。

 

 

 

〇異動先の初出勤が近い話

 

注意:ぐちぐち話です!! 見たくなければブラウザバックを推奨します!!

 

 

 

 

 

 

 

 

異動先の初出勤日が近い。

 

以前の職場よりも早起きしなくてはならない。ちゃんと起きられるだろうか?

 

一度挨拶を兼ねて見学に行ってみたら、責任者の人は良い人そうだった。でも従業員達の雰囲気はあまり良さそうには感じなかった。

 

うまくやっていけるだろうか。

 

俺は性根の悪い奴から攻撃を受けやすいところがあるから......。奴らと対話は成立しない。解決したければ俺が筋トレしてマッチョになるしかない。マジで。

 

俺は強さに憧れている。帝国軍人のような強さ、侍のような強さに憧れている。

 

でも俺にはそういった強さはない。ビビりだし。

 

いざとなれば逃げればいいかもしれないけど、逃げれば自尊心は傷つく。

 

心配だ。

 

新しい職場での一番の心配事は人間関係だ。

 

最初からこちらを害する気でいるような輩がいたら大いに問題だ。最悪、次の転職先を決める前に辞職することにもなりかねない。

 

仕事は覚えればいい。労働は好きなほうだ。

 

けれども、人間関係の対処法はどうだろうか。万全ではない。いざというときに泣きつける人がいてくれるのかも不明な状況だ。

 

本心を言うと、見学に行った時点で「あそこには行きたくない」となった。

 

でも、いまさら他に選択肢はない。行くだけ行ってみるしかない。

 

嫌だ。もう転職を前提として、異動先はそれまでの繋ぎの仕事として考えようか。

 

それであれば睡眠時間と疲労には気をつけようと思う。疲れ度が進行するほど、思考力は低下して視野は狭まりネガティブな感情も強化されて最善の判断を下せなくなってしまうから。

 

......人生って、自分の好きなことをするためにあるよね? やりたいことをやるための人生だよね? 本心を叶えるために与えられた生命だよね?

 

毎日をやり過ごすのに必死で「自分にはもうこれしかないんだ」とか「これ以外に選びようはなかった」とか言い聞かせて本心を泣かせるようなことをするのは果たして本当に正しい人生なのだろうか?

 

不安なとき、私はよくyoutubeのタロット占い動画を視聴していたりする。選択肢を選んで結果を見るやつ。

 

そこには景気の良い占い結果ばかりがあった。

 

それはそうだ。景気の良い結果を言わなければ再生数もチャンネル登録者数も増えていかないから。

 

特に正位置と逆位置を問わない読み方をする人、オラクルカードで占う人は伸びていった。厳しいことを言う占い動画も過去にはあったけど、いつの間にか消えていった。

 

俺はとても怯えているな。

 

まるで生まれる直前の暗い産道を通っていく赤ちゃんのようだ。暗いトンネルを抜けていっている。出たくはないけれど、押し出されていっている。

 

正直、前の職場にいたほうが良かったかもしれない。色々あったけれど、向こうでは立ち位置も良かった、人間関係も良かった、仕事内容も本当にやりたいことではなかったけれど好きだった。

 

でも......。もう手放してしまった。

 

一生ここで、この仕事を続ける。そんな人生で本当にいいのかと思ってしまったんだ。

 

だからといって、異動先がそれ以下の職場なら何の意味もないのだけれども......。

 

状況的に、留まって給料下がるか異動して給料維持するかの二択だったしなぁ......。仕方ないよなぁ......。第三の選択肢を期間内に見つけられなかった......。

 

じゃあ、やっぱり本心を叶えるための活動を始めるしかないのかな。転職活動を。

 

異動先に長居は無用。取り越し苦労で意外と居心地良いなら長く居付いてしまいそうだけれど......。逆に考えると、これは幸いなのだろうか? 転職へのモチベーションを保てる良い職場になり得る......?

 

捨てる予定の職場と考えれば、いざという時にも多少の無茶はできるかもしれない。長期間努めるつもりであれば長く付き合う人間関係を考慮して下手なことはできないのだけれど。

 

俺は、学生時代にいじめを受けた記憶を未だに払拭できていない。

 

こんなことをクヨクヨと考えるのもそのためだ。

 

新しい場所に狼の性根を持った人がいて、そいつからいじめを受けないだろうかとビクビク心配している。

 

暴力、無視、威圧、妨害、業務に支障の出る諸々の行為や態度......。僕にはそれらが恐ろしい。せっかく引きこもりを卒業して順調に働いてきたのだから、ここにきて台無しにはしたくない。

 

異動先に行きたくはない。心配のしすぎかもしれないけれど。

 

俺にも強さがあれば。こんなに気を揉まなくて良いんだけれど......。

 

 

なお、親指様に相談したら「今のままでいい。美しくなれ」とのこと。

 

 

......。............。........................どういうことだってばョ!?!?!?!? 強さが必要な場面で、どうして美しさを推すの!?!?!?!?!?

 

......まあ、前の職場は居心地良くて転職する気になれなかった。でも、本当は希望の方向に転職したいはずだったんだ。

 

今回の異動先は、転職を前提とした通り道と認識したほうがいいのかもしれない。人間関係で多少キツくても、〇月〇日までに出ていくことを前提にしていれば我慢できると思うから。

 

世の中、引きこもりが増えている原因って劣悪な人間関係への恐れにあるよなと思う。

 

給料とか労働のキツさとかも原因としてあるだろうけれど、一番は職場のパワハラ&お客様のカスハラにあるよね......。暴力暴言いじめの蔓延る世の中では引きこもりは増え続けるんだよ......。仕事自体は好きでも職場のお局ガーとかあるじゃん?

 

最終的にはより強い者しか生き残れない世の中にして、人手不足になって文明を維持できなくなって、それで本当に良いんですかと問いたい......。

 

まあ、だからといって全人類に優しくすることが正解とも思い難い。ひつくの大神様は与えっぱなしの政治が一番良いと言われているけれど。

 

例えば学校教育の時点で武士道と武術を叩き込み、身体を鍛えさせて、ケセラセラとアサーティブコミュニケーションを教えるとか。これだけでも自殺者は減りそうなんだよね。

 

いまの教育って、強い人間を作る教育ではないよね? 強い人間を作る教育を受けていない人間が増えたら、そりゃ色々な負荷に耐えられずに引きこもる人間が増えるのも当然というか......。

 

僕も子供の頃は「優しくなりましょう」とは教えられたけど、「強くなりましょう」とは教えられなかった。もちろん、強くなるための具体的な方法も教わらなかったよ。なぜ強さが必要なのかすらわかっていなかった。

 

でも、これも微妙な問題なんだよねー。

 

学校教育とは「学問を教える場」なのか? それとも「人間を作る場」なのか? 定義が曖昧でしょ? 現状は都合よく使い分けられているよね。

 

なので「学校はそういう場所ではありません」と言われればそれまで。そうなると親の育て方が全てになるので格差は広がって自殺者や引きこもりは増加する。親は、親であるための資格や免許の取得を義務付けられてはいないのだから。勉強して試験に合格しなくても親という立場は得られてしまうのです。

 

つらつらと書きましたが、結局のところ「新しい職場いやだああああああああああああああああああああああああ!!!!!」という泣き言です。

 

あーあ、やだなー。自分がいかに威圧や無視、怒声に弱いのかを知っているからなおさらだなー。(←もう異動先で嫌なことがあると決めつけているネガティブ思考)

 

暗い気持ちになるときには恨み節も出てくるものです。世の中を恨んで楽になろうとする人の気持ちが少しだけわかったかもしれない。こういう時が学ぶ時なんだよね......。

 

あまり文章が長くなると読む人も大変だと思うので、ここらで終わりにします。

 

こんな記事をいつも読んでくれている人達、いつもありがとうね。

 

話のネタって闇のほうが無限だよね。本当は光のほうがネタとして無限であってほしいものだけどね。以上。