ななころびやおき

気の向いたときに趣味で投稿します。ゼロ戦は21型が一番好き。

零式艦上戦闘機のプラモを4機種製作する。

タミヤさんのウォーバードシリーズから発売されている、1/72スケールの零式艦上戦闘機21型、32型、22型、52型を製作した。

 

色分けされていないプラモデルを全塗装することは、何気に今回初めてのことだった。いつも色分け済みのガンプラをパチ組みして満足するレベルだったから......。

 

使用した塗料は水性ホビーカラー(旧)、タミヤ水性アクリル、タミヤエナメル塗料、ガンダムマーカー。

 

機体色はエナメル塗料で。部分塗装はその他塗料で。全部筆塗りで行った。塗装色は完全再現ではなくて、一部代用色を使用したりもしている。

 

以下は自己満足な完成写真。

忠実の製造時期通りに21型→32型→22型→52型の順番で載せる。

 

 

零式艦上戦闘機21型。
太平洋戦争初戦でゼロ戦伝説を叩き出した。
たいていの人が想像するゼロ戦はこの子。
機首から尾翼にかけての細いボディラインと長大な翼がとてもキレイ。

 

零式艦上戦闘機32型。
翼端が角型に切り詰められているのが特徴。
ゼロ戦シリーズのなかで一番不格好だと思っていたけど、
実際にプラモを作って眺めてみると中々かっこいい。
この子もゼロ戦なんだとわからせてくれる。
翼の四角い線のデカールはつけないほうが見た目的には良かったと思っている。

 

零式艦上戦闘機22型。
キレイさでは21型が一番だけど、スタイリッシュさでは22型が一番だと思う。
プラモを作る前までは一番好きなゼロ戦だった。今では21型にぞっこんさ。

 

零式艦上戦闘機52型。
翼の大きさが若干縮んでゼロ戦特有の美しさを損なう代わりに強さを得た。
機首に搭載された推力式単排気管は実用性を兼ねたロマンだと思っている。

 

おまけでメッサーシュミットbf-109のE-3型。
ゼロ戦に比べて意外と小柄な機体。(むしろゼロ戦がデカい)
丸みを排した造形は、モノ作りを簡略化して生産数を増加させようとした印象を受ける。

 

 

22型→52型→21型→bf109→32型の順で作った。

 

ところどころ小さい部品が紛失したり、デカールが切れたりしてミスってしまう所もあった。

 

けれど、自宅に置いて眺めるには十分な出来だと思う。

 

4機種製作を終えての感想としては......32型って意外とキレイな見た目だったんだな、と。

 

自分で作って、実物を手に取って眺めてみると印象は変わるもんだなー。

ネットで見た写真の印象と実物を見た印象って全然違うんだね。

 

もともとは「21,22,52型と作ったんだから、こいつも作っておこう」程度のコンプリート欲で購入&製作した32型だったんだけど......。

 

32型、好きになっちゃうかも。